4月19日にエイシンバーリンが旅立ってから半年が経ちました。

暑い夏を超え、短い秋を送り、季節はもうすぐ冬。
バーリンが最初に体調を崩したのが去年の10月末でしたので、それから半年、本当にがんばったとあらためて思います。
今でもバーリンにお気持ちを寄せてくださる方は多く、月命日には毎回お花も届いています。本当にありがとうございます。

丸村村下ファームの奥様、理恵子さんからおたよりが届きましたので紹介します。

********************************************

大変ご無沙汰いたしております。
ツアーでは本当にお世話になりました。

バーリンが亡くなって、もう半年です...早いですね。 

きゅうちゃん(バーリンの娘・ホワイトアウト)は、毎日腹痛ばかりで、いよいよ手術が必要かと思っていたのですが、ふと、朝飼いをつけている頃にはあまりなかったことを思いつき、きゅうちゃんだけ特別に飼い葉をつけてやるようにしました。
これが思いのほか良かったようで、雨の日や雨の日の後以外はほぼ腹痛を起こさなくなりました。

究華(きゅうか・ホワイトアウトの娘)も大きくなりました。
父、ダンカークの産駒らしく、というよりは、バーリンの孫らしく、お尻がプリンプリンしてきました。

月命日を前にした16日に、バーリンの現役時代の先生、坂口調教師様ご夫妻がお越しになり、バーリンの遺髪を収めた馬頭観音様にきれいな花束を供えてくださいました。

20171016_142439.jpg
「来よう来ようと思いながら、なかなかこれなくて...」と仰っていましたが、それでも来てくださったことが本当にありがたく、涙が出そうになってしまいました。
その時、きゅうちゃん親子をご覧になって、「似てるわ~」と仰っていました。

下の画像は、バーリンが亡くなった4月19日の朝、撮影したものです。
究華ちゃんはこの3日前の16日に生まれたばかり。この日が初めての放牧でした。

栗毛に見えますが、芦毛ちゃんです。
IMGP8978_original.JPG
9月2日の北海道ミニツアー訪問時
DSC_2390_original.JPG
18日、放牧地にて
だいぶ白くなってきました。
おなかのあたりが黒っぽく見えるのは冬毛です。
優しい目元がおばあちゃんそっくりです。
2017-10-18_17.18.29.jpg
日高山脈の頭の方は白くなりました。
寒くなってきますので、おからだお大事になさってください。

********************************************

バーリンがいなくなった後、仲良しだったリボンちゃんはどうしていますか?とご心配下さっている方もいらっしゃいますが、元気にしているそうですのでご安心ください。
本日、4月19日に亡くなったエイシンバーリンが四十九日を迎え、たてがみを丸村村下ファームさんの敷地内の馬頭観音様に納めさせていただきました。

20170606_082303.jpg以降は馬頭観音様にお参りをしていただくことになりますので、お参りをご希望のかたは、事前に丸村村下ファームさんへご連絡をお願いいたします。

【丸村村下ファーム】
住所 〒059-3454 北海道浦河郡浦河町字野深107-5
電話番号:0146-27-4259

エイシンバーリンのFP会員の方は、フォスターホースリポートの最終ページに掲載しております携帯電話でもご連絡を受け付けます。
いずれへおかけいただく場合も、早朝や深夜などの時間帯の連絡はお控えください。

<お参りにあたってのお願い>
牧場を訪問される際には、競走馬のふるさと案内所のホームページに掲載されている「牧場見学ガイド」をお読みいただき、マナーを守っていただけますよう、お願いいたします。

四十九日に寄せて、たくさんのお花や弔電をお送りいただきました。

20170605_181750.jpgバーリンも喜んでいることと思います。
今頃はミユキさんや先に逝った息子のうぃーくんとお話しているかもしれませんね。
みなさまのあたたかなお気持ちに心から感謝申し上げます。
エイシンバーリンの生前には、本当にたくさんの方からあたたかなご支援をいただき、あらためて御礼申し上げます。

4月のはじめにはわずかながらも快方に向かうかに思えたところでしたが、両前脚の蹄冠部付近からの出血があり、脱蹄が進んでいたことから、獣医師、装蹄師の見解を踏まえ、苦渋の決断をせざるを得ない状況となりました。
バーリンは最後までバーリンらしく、毅然と、そして安らかに旅立っていきました。

20170422_140604_2.png丸村村下ファームさんでは、バーリンが過ごした馬房に祭壇をしつらえてくださっており、牧場見学の期間外ではありますが、お参りしていただけるようにご配慮くださいました。
四十九日にあたる6月6日にはたてがみを牧場内の馬頭観音様に納めさせていただきますので、6月7日以降は馬頭観音様にお参りをしていただくことになります。 

お参りをご希望のかたは、事前に丸村村下ファームさんへご連絡をお願いいたします。

【丸村村下ファーム】
住所 〒059-3454 北海道浦河郡浦河町字野深107-5
電話番号:0146-27-4259

エイシンバーリンのFP会員の方は、RHA通信の最終ページに掲載しております携帯電話でもご連絡を受け付けます。
いずれへおかけいただく場合も、早朝や深夜などの時間帯の連絡はお控えください。

<お参りにあたってのお願い>
出産、種付けシーズンのため、5月31日まで見学期間外となっていますので、通常の見学はできません。
今シーズンの出産は終わりましたが、種付けなどで不在にされることやご案内できないこともありますので、ご了承ください。

訪問される際には、競走馬のふるさと案内所のホームページに掲載されている「牧場見学ガイド」をお読みいただき、ご理解とご協力をお願いいたします。
村下ファームさんからバーリンの状況報告と画像が届きました。

引き続き、毎朝、獣医さんに来ていただいて痛み止めの注射をし、朝夕2回、痛み止めの薬を、蹄葉炎の漢方薬は、通常の倍量の60グラムを、奥様が深夜0時半、1時半、2時半の3回に分けて投薬器で飲ませてくださっています。
バーリンは痛み止めは嫌いで吐き出してしまうのですが、痛み止めより苦い蹄葉炎の漢方はちゃんと全部飲んでいます。
メラノーマの薬の時もそうでしたが、自分にとって、今これが大事な薬だと判っているかのようです。
ご心配をおかけしております、エイシンバーリンの状況についてお知らせいたします。

11日に深屈腱の切断手術をした左の蹄は、蹄骨が蹄底を突き破って排膿している状態が続いており、脚の腫れも引かず、一時は38℃台に下がった体温も39.5℃前後で続いています。
このため、獣医さんに毎朝来ていただいて抗生物質の注射と飲み薬を続けています。
エイシンバーリンへのたくさんの励ましやお見舞いのコメント、メッセージをいただき、ありがとうございます。

左前脚の深屈腱切断手術から5日が経ちました。
バーリンは毎日、嫌いな注射と足の痛みと闘っています。
深屈腱の切断手術を希望しておりましたが、脚に傷みがあり診療所まで運ぶことはできないため、今日の午後、獣医さんが牧場に来てくださいました。

まずは毛刈りをして診断から。
もこもこの肢の毛を剃ると、まるでプードルみたい...と奥様。

berlin2017-03-11_18.15.25R.jpg
そして鎮静剤を使ってから、神経ブロック注射をしましたが、それでも痛そうです。

berlin2017-03-11_18.18.28R.jpg
berlin2017-03-11_18.22.04R.jpg
痛みのひどい左前肢のレントゲンを再度撮影したところ、前回のレントゲン撮影時よりもローテーションが進んでいるとのことでした。
骨が蹄底を突き破っているのがわかると思います。

berlin20170311_152157R.jpg
前回撮影できなかった右前肢のレントゲンも撮影したところ、この先、一番心配なシンカー型蹄葉炎になる可能性があるとのことでした。

左前肢が痛いので、ずっと右側に負重しているとシンカー型蹄葉炎が進行してしまうので、そうならないようにするためにも、左肢でも負重できるようにしなければなりません。そのために、やはり、深屈腱の切断手術をすることになりました。

肢を切開して、腱を切断し、そのあと縫合していただきました。

このあと、同じような症状をもつ馬の治療のための参考情報として、術中の画像を掲載しています。
画像をクリックすると拡大されますので、傷口や血液を見るのが苦手な方はクリックしないでください。

腱を切断したあとです。
berlin20170311_154044R.jpg
こちらは縫合中の画像です。
berlin20170311_154538R.jpg
バンデージを巻いたあとです。
berlin20170311_155202R.jpg
手術は無事成功しましたが、ここからの最大の心配は感染症です。
クッシングの馬は感染症になると治りも悪く大変なので、まさにここからが新たな闘いです。

獣医師から、蹄を保護する靴をどのようなものにするかは、装蹄師さんとよく相談して決めてくださいとの指示がありました。

また、しばらくは強制的にでも歩かせることが必要とのこと。そうすることで血流もよくなって末端まで血液が行き渡り、蹄の再生も促されるとのことです。

手術後、他の馬たちが夕飼い食べているのに、バーリンは鎮静剤がまだ効いているため喉に詰まらせるといけないので、ごはんはお預け。
怒りのあまりブンブン首を振って抗議していたとか。
さすが、バーリン!それでも寝藁にしている牧草をつまんでいたそうです。
お預けになっていた餌をもらうと、飼い桶から顔も出さず、一心不乱に食べていました。

berlin20170311_204924R.jpg
バーリンにとっては大変なお誕生日となってしまいましたが、今の苦難をなんとか乗り切って、牧草が青くなる頃には元気に放牧地を歩く姿が見られることに期待したいと思います。

バーリンへの応援、本当にありがとうございます。
そして村下ファームのみなさま、しばらくはお手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします!
お忙しい中、たくさんの写真を送っていただき、ありがとうございました。

皆様からいただいたお守りやお札は馬房に...
画像ではわかりづらいですが、病魔撃退馬エコたわしもあります。
berlin20170311_172157R.jpg
おかげさまで、バーリンの手術が無事成功しました!
詳しいことは、今夜中にアップします。
取り急ぎ、速報でした。
バーリンへのたくさんの励ましのコメントやメール、ありがとうございます。
病気が良くなるようにとの思いを込めた御守(手作りのものもあります)や、生牧草、メラノーマ対策のスプレー用のカバノアナタケ茶、そしてお誕生日に寄せてのお花も届きました。

20170310_204056.png
今日、エイシンバーリンは25歳のお誕生日を迎えました。

IMG_4409_original03.pngバーリン、お誕生日おめでとう。
病気を乗り越え、きっとまた元気な姿を見せてくれると信じています。

バーリンを支え、見守ってくださるみなさま
献身的にお世話してくださっている丸村村下ファームさま
本当にありがとうございます。

アイテム

  • 2017-10-18_17.18.29.jpg
  • DSC_2390_original.JPG
  • 20171016_142439.jpg
  • IMGP8978_original.JPG
  • 20170605_181750.jpg
  • 20170606_082303.jpg
  • 20170422_140604_2.png
  • 20170331_181240.png
  • 20170406_075357.png
  • 20170403_154513.png

最近のコメント

アーカイブ