2010年8月20日

8月上旬には、特に厳しい猛暑日が数日ありました。いつもと違う空気で「近くで山火事でも起きているのか?」と思ったほど異様な熱い空気でした。高齢の馬から優先に、日中も厩舎に入れて涼ませました。
 
若い馬も全馬を入れた日もありました。
 
お盆後も暑い日が続き、19日は午前10時にはミユキとコーセイを馬房に入れ、11時にはネイチャとミサイルを入れました。(この日は、20才以上の馬のみ)

20日は晴天でしたが、それまでに比べると楽で、トンボが沢山飛んでいるのが見られ、やっとこれから秋になっていくのかな?と、ほっとしました。
 
でも、まだまだ、アブがいて、馬たちを悩ませています。

 

ナイスネイチャ

ある日、放牧地に水を配りに行った時、ネイチャは50mくらい向こうの牧柵近くで、アブに困っている様子でした。彼の仕草から、「大きい黄色いアブがいるんだな」と感じたので、水を運びながら「おいで!助けてあげるから!」と心の中で声をかけました。
 
すると、ネイチャはすぐに駆け寄ってきました。かわいいものです(笑)
 
水を飲みに来たわけではなく、本当に助けを求めて駆けて来たのです。アブもしつこくついてきます。
 
大きな黄色いアブは、手の届かない腰のてっぺんにとまったりするので、水バケツを洗うブラシ(洗車用ブラシ)で叩きました。普通は馬にそんなことをしたら、びっくりして逃げるところですが、ネイチャは完全に理解していました。じーっと我慢して立っています。
 
私は手の甲で叩けるアブはパンパン叩いていきます。気持ち悪いだの言ってられません。一応アブとネイチャに「ごめんね!ごめんね!」とは言いつつも容赦なく叩きます。
 
ネイチャの次の馬たちに水をあげながらも、チラチラ気にして見ていたら、また大型アブがネイチャをいじめている様子。
 
私はまたブラシを持って駆けつけました。ブラシでアタックしようと振り回したら、大型アブは空高く飛び上がりましたが、すぐにクモの巣に捕まってしまいました。この時ばかりは、クモの巣に感謝しました(笑)
 
毎日のように、こんな感じでアブと格闘しています。

 

セントミサイル

ミサイルは、真っ黒だった毛色が茶色になってしまいました。
 
ネイチャと日替わりで放牧地を広いところと狭いところと使っていましたが、事情が変わり、この頃は毎日、厩舎近くの7反(たん)位の広い放牧地にいます。ちなみに、この頃のネイチャは奥の5反位のところに毎日います。
 
ミサイルは、暑くて厩舎に帰りたくなると、出入り口付近で待っています。馬房に入ると、ほーっとした緩んだ表情になり、顔を撫でると目を瞑って気持ちよさそうにします。
 
ネイチャの報告にも書きましたが、ミサイルもアブに相当悩まされていました。アブを叩いて、一旦、アブがいなくなったなと思っても、またすぐにブーンとやってきます。「無限の戦いだね...(苦笑)」と話しかけつつ、「無限でもないか...もう少しの我慢だよ」と励ましています。

 

ウラカワミユキ

今年の北海道は、暑さもアブも長いです。ミユキは、他の馬たちよりも皮下脂肪が少ないので、強烈な暑さは相当こたえるだろうなと思って、コーセイとともに特別扱いしています。暑い日は、馬房に入れて涼ませています。馬房の中は風が通って涼しいので、ミユキとコーセイは、ほけーっとして過ごします。
 
日中、馬房の中にいる時、クローバーたっぷりの新鮮な2番草を刈ってあげたら、美味しそうにペロッとたいらげて、追加でまた刈りました(笑)
馬が喜ぶことをすると、自分自身が癒されて幸せを感じます。
 
余談ですが、先日、とても信頼している神奈川の友人が「実は7年位前にこんなことがあった」と教えてくれたのが、「一度だけ馬の声がはっきり聞こえた」というものでした。
長くなるので詳細は書きませんが、馬が細かい感情を持ち、会話をしているということを改めて実感させてもらえて、とても感動しました。
 
ミユキは、いつもただ黙ってじーっと見つめてくれますが、心の中できっと色々話しかけてくれていると思います。

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