2018年の最近のブログ記事

近況報告 

7月下旬からはやっと天気が落ち着き、1ヶ月遅れで一番牧草の収穫作業が行われました。他所の牧場も一斉に毎日トラクターが忙しく動き回りました。 

8月1日~3日は晴れたので、馬たちは暑さとアブのストレスがあり、午後から西日が強くなる前に厩舎に入れました。4日からは気温が下がり、曇ったり小雨が降ったりして、馬たちは過ごしやすくなったと思います。ただ、晴れるとまだまだアブがいる上に、今年は大型の黄色いアブの割合が多く、アブの面ではとても辛そうです。 
近年は暑さの厳しい夏が多かったですが、今夏は今のところは、過ごしやすいです。 

7月26日から短時間で動画や写真を載せられるツィッターを始めました。ログインしなくても見られますので、ぜひご覧下さい。 
近況報告 

西日本豪雨をはじめ、全国各地での大雨被害、異常なほどの猛暑で、お辛い日々を過ごしておられる方々に、心からお見舞い申し上げます。 

前回の近況報告の後も、雨が度々降り、降らない時はほとんど曇り空でした。短い時間でしたが太陽が出た時は暑く感じられ、曇るとまた肌寒く感じられました。例年6 月下旬に出始めるアブは、今夏は7月13日あたりから1匹~数匹見るようになりまし た。その後、肌寒いと出て来ませんでしたが、暖かいと数多く出るようになりました。 

16日からは雨が降っていませんが、曇天続きで放牧地がなかなか乾かず、渡辺牧場ではまだ放牧地の草を刈りにトラクターが入ることができないでいます。一番草が長く伸びて硬くなっているので、馬たちはその下から生えてきている柔らかいクロー バーや短い草を食べています。 

近況報告

全国各地で大雨、長雨による被害が、既に出ていたり、現在も恐れがあったり、とても大変な思いをされている方々が多いと案じております。皆様のご無事を心よりお祈りしています。

浦河では蝦夷梅雨ではなく、本物の梅雨の状態です。これまでにないくらい長い間、雨天、曇天が続いています。一番牧草を刈って収穫する作業がほとんど出来ておらず、放牧地は長く伸びた草がぼうぼうに生えて、それが強い雨に当たって乱雑に倒れている状態です。
雨の日でも、気温が高い時はしっかり降っていても放牧し、肌寒い時は止むのを待って放牧していました。

毎年この時期になると、何頭かの馬が花粉のアレルギー症状と思われる目ヤニや涙を出し、ひどいと目を腫らします。昨年、そのような馬が多かったのですが、今年は目を馬柵棒(ませんぼう)などで擦り、眼球に傷が付き、角膜に潰瘍ができる馬が数頭出ました。獣医さんによると、他の牧場でも多いそうです。早く天候が回復して牧草作業を終わらせたいですが、まだしばらくは、見通しがたちません。

「セントミサイル最後の日の追記」として掲載しておりました情報は、悪用される懸念があるとのご指摘を受け、掲載を中止いたしました。

また、いかに馬に恐怖や苦痛なく旅立たせるかという情報は、馬を飼っている方、預託されている方にとっては大切な情報だと考えておりますが、中には「具体的なことは知りたくなった」という方もいらっしゃったかと思います。不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

今後は、別な方法を考えて発信させていただきます。

引退馬協会・事務局



この度も遅くなり、申し訳ありませんでした。 
さかのぼりますが、記録として、書き落としていたことも書き添えます。 

15日夕方、ミサイルは立ち上がれなくて何度も失敗しながら這うような形で馬房を1 周してしまい、やっと何とか立ち上がれたひどい症状の日がありました。そのすぐ後で漢方薬をいただき、「ひどい時は200グラムをカテーテルで直接胃に入れる」とのことでした。獣医さんに3分の1くらい入れていただくのが精一杯で、残りは翌日にか けて注射器型の投薬器で何回にも分けて飲ませました。私たちが舐めても不味いもの ではなく、ミサイルはそれほど嫌がらずに、その後も最後の日まで、1日3回に分けて、合計9杯を飲み続けました。 

立ち上がりに苦労した後はいつも発汗していました。その後、時間をおいて手入れしてブラシをかけてあげると、きれいな毛並みに戻っていました。しかし、21日は朝に寝起きに苦労した後、日中は裏戸から外を向いて立っていましたが、その間も発汗していて湿っていたため、ブラシをかけてもきれいになりませんでした。普通の姿勢で 立っているのが辛く、両後ろ脚をぐっと内に踏み入れた状態(集合姿勢と言われます) で、プルプル震っていました。 

03 20180621 17時32分.jpg

【動画】セントミサイル 馬房での様子 2018年6月19日夕方 (1分13秒) 


青草もあまり食べず熊癖(ゆうへき)をし続けていました。亡くなる前の数日は人参を ほとんど食べませんでした。水はバケツを向けるとゴクゴク音をたてて飲みました。 発汗で脱水気味だったのだと思います。飼い葉は内容を変えて、ガツガツ食べる時も ありました。 

いつもなら状態が悪く見える時もあれば、落ち着いて見える時もありましたが、この日はずっと辛そうに見えました。ボロもその場で位置を変えられないまま、していま したが、1つ1つが小さく硬くなっていました。20日と21日の様子は大きく違って見え ました。 

放牧されていた馬たちを皆、夕方、厩舎に入れ終え、寒いのでミサイルの裏戸も閉め る時間になりました。それまで裏戸から顔を外に出していたミサイルは、自分で向きを変えられない状態でした。口元と尻尾を持って誘導し、できるだけゆっくりと 180°向きを変え、今度は厩舎の廊下側に顔を出して飼い葉や水を飲めるようにしま した。 

【動画】 セントミサイル ゆっくり方向転換させる様子 2018年6月21日 夕方  (45秒)
 ※途中で声が入っていますので、ボリュームにご注意下さい


夕方、18時15分頃、黒いミサイルの姿がパッと崩れ落ちるのが見えました。ミサイルの顎が鉄パイプの馬柵棒(ませんぼう)に落ちた状態で、自力で動けなくなっていました。朝も同じようになりましたが、朝は自力でもがいて位置をずらしながら、時間はかかりましたが、何とか立てました。しかし、もうどんどん弱っていたのだと思います。もがこうとしませんでした。辛い体勢になってしまっていたので、馬柵棒と、その下から出てしまわないように当てていた畳をはずしました。 

クオリティオブライフ(生きる質)を大切にしたいと考えた時、元気に生きてきた年月がいくら幸せでも、最後に死に面した時に、苦しみが1日1日長くなることでクオリティはどんどん落ちていくと思います。治るものなら、頑張って乗り越えてほしいと願いますが、神経マヒで自力で立てないことは、馬にとって致命的です。人間は24時間やるべきことをやって1分1秒が慌ただしく過ぎていきますが、ミサイルにとっての1分1秒は、つらく長いものであったと思います。 

その後、獣医さんがいつもの治療のために来られました。獣医さんとも今後の見込みを話し合い、引退馬協会さんとも連絡を取り、安楽死の決断を致しました。鎮静剤を打ってから大量の麻酔薬を打っていただきました。ミサイルの場合、麻酔の効き方が安定しなくて追加して下さいました。それから、水で薄めた(血管内を流れやすくするため)パコマを打ち、ミサイルは息を引き取りました。 

生きている間に頸椎のレントゲンを撮っていただく予定でした。最初にポータブルのレントゲンの機械を持ってきて下さった時に、「これは古い方のレントゲンで、石灰沈着が鮮明に写るかわからない」ということでした。新しい性能の良いレントゲンが週末になれば使えるとのことでしたので、どの道、レントゲンの結果が早く出ても東洋医学の鍼の先生は海外出張のため不在で26日にならないと診ていただけない状況で したので、性能の良い機械を待つことになりました。結果として21日の段階で急速に状態が悪くなっていたため、レントゲンは撮らないままでした。 

亡くなってからも、「なぜ?なぜ?」と、どうして元気だったミサイルがこのようなことになったのか自分の中で考え続けました。遺体でもレントゲンを撮れるとのことで、23日に撮っていただきました。 

第4頸椎と第5頸椎の間が狭くなっていて、このような神経症状を起こした原因とも考え得るとのことでした。普通と比べてどのくらい狭いのかお尋ねしたら、6~7割くらいしかないとのことでした。そこを神経が通っているとのことです。狭くなったのは、いつからとはわからず、一般的に、仮に子馬の頃からであったとしても、狭いながらも高齢になっても神経症状を発症しないでいる馬もいるそうで、ただ、ミサイルは発症してしまったということのようです。 

石灰沈着については、沈着しているのか、していないのか、遺体に空気が溜まり過ぎて写りませんでした。本当の原因を特定するには解剖するしかなかったようです。 

思い返すと、普段は夕方になると放牧地の出入り口の引き戸に顔を向けて迎えを待っているのですが、13日に異変が起きる数日前に、午前中からミサイルだけが、中に入りたそうに待っていました。その後、また青草を食べて普通に過ごしていましたが、もしかしたら細かなところで前兆があったのかもしれないと悔やまれます。 

老衰で静かに死なせてあげられたら良かったと、望みが叶わなかったことをとても悲しく残念に思い、ミサイルに、またミサイルを愛して下さいました多くの方々にとても申し訳ない気持ちです。 

ミサイルは私の青春のような存在でした。沢山の方々に助けていただき、私も助けられました。本当に、どうもありがとうございました。





近況報告

今回の牧場だよりが遅れまして、大変申し訳ありませんでした。

セントミサイルが、長年に亘り、引退馬協会様に大変お世話になり、大きな愛情をこめて見守っていただいてきました。多くの皆様に心から御礼申し上げます。

6月中旬は青空の見られる日はほとんど無く、曇りや霧雨、小雨が降って、低温注意報が出される日々でした。とても寒く、真冬の防寒着を着た日もありました。日によって高齢馬に薄手の馬服を着せていました。

渡辺牧場だよりをいつもご愛読いただき、ありがとうございます。

本日は渡辺牧場だよりの更新日ですが、セントミサイルの看護等のため遅れます。数日遅れるかもしれませんが、ナイスネイチャとマザートウショウは元気にしておりますのでご安心ください。

セントミサイルについては毎日詳細のご報告をいただいており、これ以上のご負担はかけたくないので、皆様のご理解のほどお願い申し上げます。

事務局     
※渡辺さんからセントミサイルの様子について報告がありました。立ち上がる際に苦労があったようですが、自力で水分をとり、飼い葉も食べているのはよい兆しです。

20日19時頃に獣医さんが来られ、前日と同様の治療をしていただきました。体温は37.6℃でした。最初に寝起きに苦労した時に右前膝が内出血したらしく、内部で溜まって、かなり腫れていました。それが引いて来つつも下がってきて、右前脚の管から球節にかけても腫れています。 

20日は朝に一度、苦労しながらも寝起きした後、ずっと立ち続けて、夜間はずっと前を向いて立ち続け、熊癖(ゆうへき)をしている時間が多かったです。21日の朝5:45頃にまた転び、この時は1時間15分位の間に6回くらい立ち上がりに失敗した後、やっと立てました。この間に発汗していました。立てた直後にゴクゴク大きな音を鳴らして水を飲み、飼い葉もガツガツ食べ出しました。その後は、熊癖をしています。 


※今朝(20日)渡辺さんから届いたセントミサイルの様子です。

19日はその後もずっと立ち続けていて、脚が疲れているだろうなと思えました。日中 は少し青草を食べましたが、ずっと裏戸から顔を出して、熊癖(ゆうへき)したり、 ぼーっとしたりして、外の遠くの馬たちを見ていたのか、同じ状態で過ごしました。 

19時前に獣医さんが来られ、前日と同じ治療を受けました。体温は37.8℃。聴診の結 果も良かったです。痛み止めは打っていただき、栄養剤入りの補液をしていただきま した。胃潰瘍の薬も飲ませました。補液後、急に飼い葉を食べ始め、結構食べました。夜から朝までに良い状態のボロ(馬糞)が2回は出ていました。 

朝5時半ころ、馬房の中で向きを変えようとしたところをちょうど見ていましたが、 壁に近づきすぎてバランスが悪く転んでしまいました。ちょうど私の方に顔を向けた体勢で寝た形になりましたので、せっかくなので、すぐに立ち上がらないで脚を休ま せてほしいと思い、慌てさせないように声をかけて落ち着かせました。 

10分位、じっとしていてくれましたが、起き上がろうとして失敗して位置がずれまし た。もう一度チャレンジして、ふらつくのを何とか踏ん張ってくれ、立ち上がることができました。それからすぐに排尿して、その時点では汗をかいているように見えま せんでしたが、直後に汗をかなりかいていました。 

二度目で立ち上がれたのはたまたまなのか、良化なのか、まだわかりませんが、良化 であってほしいです。 



※渡辺さんから、昨日から今朝にかけての報告が届きました。状態は落ち着いているようです。


18日18時半ころ、獣医さんの診療を受けました。体温は37.8℃。腹式呼吸が目立つので心配でしたが、聴診の結果は良かったです。抗生物質は止め、痛み止めを打ち、栄養剤入りの補液を受けました。前日からの胃潰瘍の飲み薬をこの日も飲ませました。 

18日早朝に寝起きに苦労して立ち上がれずに失敗しながら馬房を1周回ったショック からか、それ以降19日朝(8時)現在まで、寝ていません。脚が疲れている様子が見られます。

漢方薬は飲みにくい味のものではなく、引き続き、ぬるま湯で溶いて注射器式のポンプで飲ませています。 

立っている時は落ち着いて見えることが多くなりました。青草は時々食べますが他の飼料は食欲がないです。ボロは出ています。昼間は裏戸から顔を出し、ずっと同じと ころで外を見ています。 

アーカイブ

アイテム

  • 14 牧草ロールの迷路?へ向かうマザー.jpg
  • 13 可愛いマザー.jpg
  • 12 歩み寄って来たマザー 8月6日.jpg
  • 11 会員さんとマザートウショウ 8月5日.jpg
  • 10 体も泥んこマザー.jpg
  • 09 泥んこのマザー8月5日.jpg
  • 08  すっきりした放牧地でのマザートウショウ 8月5日.jpg
  • 07  泥のアイシャドーをつけたナイスネイチャ.jpg
  • 06  会員さんに近づくナイスネイチャ.jpg
  • 05-2  泥化粧のナイスネイチャ 8月5日.jpg