メイショウドトウの受け入れについて

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新しくフォスターホースとなったメイショウドトウを受け入れた経緯について、会員様から何件かご質問をいただきましたので、この場をお借りして説明をさせていただきます。

引退馬協会ではこれまで有名無名、JAIRSの引退名馬繋養展示事業によって支給される助成金の対象であるかないかに関わらず、引退競走馬をフォスターホースとして受け入れてきましたが、知名度が低い馬にはなかなかFP会員が集まらないのが現状です。

こういった馬たちは、ふれあいイベントなどでその馬の個性に触れたり、近況報告を通して「馬となり」を知っていただくことによって、少しずつ時間をかけて支援してくださる方が増えていきます。

一方、競馬ファンのみならず誰もが知っているような有名な馬は、その馬をきっかけに初めて引退馬協会を知り、引退馬を支援する活動があることを知り、支援しようというお気持ちを持った方が新たな会員として参加してくださいます。
このことによって、なかなかFPさんが集まらない馬たちも養っていけるだけの資力がついていきます。

引退馬協会では、フォスターホースに充実した馬生を送らせつつ、サポートホースや、再就職支援の卒業生、騎馬隊の退役馬など、支援した馬のすべてに対して、もし譲渡先に万一のことがあった場合には責任をもって「最後まで看ていく」ことを宣言しています。

最近ではサポートホースのコテツ(被災馬コテツの会)への緊急支援として医療費、飼料代、預託料などの形で100万円規模の支出がありました。再就職支援プログラムの卒業生のカエラチャンにも戻り調教や見守りなどを行っており、そのための支出が発生しています。

これらすべては会員の皆さまが納めてくださる会費と、広く一般の方々からのご寄付によって支えられており、活動を継続していくためにはより多くの方にご支援いただき、参加いただくことが必要です。

この度、新たに、タイキシャトルをフォスターホースとして受け入れることが決まりました。
タイキシャトルの受け入れは、まさしくドトウが繋いでくれたご縁でした。
シャトルほどの馬が・・・と驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、繁殖馬となっても引退した後は安泰ではないという現実があります。

引退馬協会では、エイシンバーリンやスキャンがそうだったように、こういった馬たちにも手を差し伸べることが必要であり、繁殖馬たちの引退後の状況を多くの人に知っていただくことで、最後の馬生を穏やかに送ることができるようにしたいと考えています。

メイショウドトウとタイキシャトルには、ナイスネイチャと並んで、より多くの方に会をご支援いただき、これからも有名無名に関わらず引退競走馬たちをフォスターホースとして受け入れていくために、引退馬協会の「広報部長」としての役割を担ってもらいたいと考えています。

皆さまのご理解とご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。

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