「第7回引退馬フォーラム」にて引退馬協会のトークイベントが開催されました

| コメント(0) | トラックバック(0)
2018年2月19日、東京・新橋の「Gate.J」にて、ホースコミュニティ様主催の「引退馬フォーラム」のイベントとして、「馬と人のハッピーライフを目指して」と題したトークイベントが開催され、ゲストにJRA所属の鈴木伸尋調教師、フリーアナウンサーの目黒貴子さん、荘司典子さんをお迎えして、沼田代表と引退馬に関するお話をしていただきました。

image_original.jpg
18時、定刻になり、MCの荘司さんがステージへ登場して出演者をご紹介。
荘司さんと目黒さんの、
競馬を始めてしばらくすると気になるのは、引退後にどうなるのかということですが、これまではそこは見ないでおこうというところがあり、胸を痛めつつも、では自分は何をしたらいいのだろう・・・と思っていました。このような会場で引退馬のお話ができるということは、とても大きな流れだと感じています。
というお話に続き、福島出身の目黒さんは、東日本大震災の際に被災した子供たちと馬たちの支援のために、吉田直哉さんを中心に行なわれた「Hats Offプロジェクト」に参加された時のお話を中心に、福島が、千年以上前から行われている相馬野馬追に多くの引退競走馬を受け入れ、競走馬の再就職先として位置づけられていること、震災後に競馬場で福島へ移動する競走馬を見た時に、福島がまた馬を受け入れられるようになったことを知ってとても嬉しかったです
というお話をしてくださいました。

続いて、鈴木伸尋調教師からは、
これまで競走馬の引退後については、競走馬から恩恵を受けている競馬関係者が一番考えなければならないことでありながら、では実際に何をしたらいいのかわからないという現状がありました。
そうした中、昨年、JRAが中心となって、国や、競走馬に関わっている馬主、調教師、騎手、生産者が集まって引退競走馬のセカンドキャリア、サードキャリアを支援する団体設立に向けての準備委員会が立ち上がり、アメリカのTAA(Thoroughbred Aftercare Alliance)やイギリスのROR(Retraining of Racehorses)のような大きな団体を設立すべく、現在は検討委員会として、年内の設立を目指して話し合いが行なわれています。
日本の競走馬が世界でも活躍するようになった今、私たち競走馬に関わる者が必ずやらなければならない、責任があることと考えています。
個人レベルで引退馬を支援している人たちに対しても、しっかりとした組織を作って支援をしていきます。
という重大発表とも言えるお話を聞くことができました。

image_original3.jpg
これを受けて沼田は、
こうした動きは「引退馬」という呼称が市民権を持たなかった20年以上前には考えられなかったことで、とても楽しみにしていますと述べ、引退馬協会の活動内容や、会の所有馬であるフォスターホース、対外支援事業でサポートしている馬たちをスクリーンに映し出された画像を見ながら紹介しました。

出演者の方々からの貴重なお話に続いて、ファンの方々から寄せられた質問コーナーへと進み、最後はご来場者に漫画家のやまさき拓味先生が描かれたサイレンススズカやナイスネイチャの複製原画や目黒さんが提供してくださったドリンクホルダーなどが当たる抽選会が行われました。

image_original4.jpg

当日の様子は会員のRosenKavalier様が撮影された映像をYouTubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。



なおこの映像は馬事文化財団様にご了承をいただいて公開していますので、ダウンロードしての二次配布は固くお断りいたします。

週の始めの月曜日というのに、たくさん方がお集まりくださり、盛況のうちに終えることができました。
お寒い中、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

Gate.J様、ホースコミュニティ様、ご出演くださったみなさま、
そしてお手伝いしてくださった引退馬協会の会員のみなさまに心より感謝申し上げます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.rha.or.jp/cp-bin/mt/mt-tb.cgi/1541

コメントする

ばんえい競馬カレンダー


今年もハクバオウジ株式会社様
再就職支援プログラムを
応援していただいています。

ばんえい競馬2018カレンダー
「命、輝いて」
撮影:小久保巌義氏
残部僅少

詳細はカレンダー画像または
社名をクリック!

アーカイブ