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警視庁騎馬隊「ハヤテ」号、終の棲家へ

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 引退馬協会では、2011年の写真展後に、警視庁騎馬隊を引退するテンジンショウグンをRolling Eggs Clubさんへ橋渡しをした繋がりから、これまでにも騎馬隊引退馬の終の棲家への橋渡しをしてきましたが、今回は、ハヤテ号(競走馬名グランスクセー)の引退に伴い、千葉県御宿にある「ファームリゾート鶏卵牧場・牛舎8号」さんへと橋渡しをしました。
 ハヤテは1995年5月6日生まれ、今年20歳になりました。1998年のセントライト記念(GII)で4着と健闘し、その後は障害へ転向しましたが、7歳の1月、引退して警視庁騎馬隊へ入隊し、13年にわたり、厳しい任務を勤め上げました。
騎馬隊時代のハヤテの様子はこちらから。
 「ファームリゾート鶏卵牧場・牛舎8号」は、元牛舎だった設備を利用して、生産者直売の野菜や、その日の朝に産卵したばかりの新鮮な卵の販売や、レトロな自動車や電車の展示、子供が遊べる広場、広~いドッグランなど、大人でも子供でも一日遊んでも飽きないところ。
牛舎を改造した屋内はライブやベリーダンスなどのイベントも開催され、カフェでは地元で採れた食材で作る美味しいお料理もいただけるという、ひとことでは語り尽くせない、いろいろな楽しみ方のできる場所です。
 2月2日、長い間一緒に過ごした騎馬隊の隊員さん達に見送られ、ファームリゾートのマネージャー・三成さんのエスコートで新居に到着したハヤテは、とても落ち着いた様子で、厩舎前のパドックで草を食んだり、翌日には早速、思いっきり気持ちよさそうに走ったりと、順調に新しい生活をスタートさせました。
力強い「疾風」の文字!
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 週末にはたくさんの家族連れやカップルが県外からもいらっしゃるそうですが、この日も子供たちが「お馬さんがいる~~!」と大はしゃぎ。しっかり調教されたハヤテはとても大人しいので、小さなお子さんでも安心して乗ることができます。大人も子供もハヤテを見つめる目がきらきらと楽しそうで、ハヤテもなんだか嬉しそうでした。
ブラッシングしてもらうハヤテ
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この建物はハヤテの「別荘」だそうです。開放的で広いですね!寒い日や夜はあたたかな「本宅」で過ごしています。
馬装の練習中のハヤテ
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レッスン中
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ハヤテ、頼もしい!
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まだちょっと怖いけれど、ハヤテなら大丈夫!
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 こんなふうに小さい頃から馬と触れ合ったり、乗ったりすることで、馬を好きになってくれる機会が増えるのはとても嬉しいことですね。

 放牧地に移動するハヤテは手綱なしの、イグレット(引退馬協会本部のある乗馬倶楽部)用語でいう「自由人」。厩舎からトコトコと、迷うことなく放牧地まで誘導してくれました。
m3H0A4478_original_R.JPG マイペースに見えるハヤテですが、実はとても寂しがり屋で、放牧地から三成さんの姿が見えなくなると、嘶いて呼ぶそうです。
この為、放牧地には三成さんのジャケットを着せた「かかし」を立たせてあって、こうしておくとハヤテは落ち着くのだとか。ずっと人がそばにいる生活が長かったからかもしれません。
信頼のツーショット!
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 千葉県・御宿までは首都圏からも近いので、寂しがり屋のハヤテにぜひ会いに行ってあげていただけると嬉しいです。
 「ファームリゾート鶏卵牧場・牛舎8号」さんでは、ハヤテの応援団も含めて、主に引退馬の住める環境作りを応援してくださる「馬小屋クラブ」の会員さんを募集しています。
くわしくはこちらから。みなさま、応援よろしくお願いいたします。

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