「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の受け入馬として、引退功労種牡馬メイショウサムソン号とクレスコグランド号の受け入れが決定いたしました。
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の10頭目の受け入れ馬として、メイショウサムソン号が決定しました。
メイショウサムソンは、2003年生まれで、2005年に中央で競走馬としてデビュー、4歳時には皐月賞、ダービーの牡馬クラシック2冠を制覇しました。5歳時には天皇賞(春)・(秋)(GI)連覇の偉業を成し遂げ、GI4勝のほか産経大阪杯(GII)、スプリングステークス(GII)を含めた重賞6勝を挙げるなど、重賞戦線で大きな活躍をしました。
2009年に現役を引退して社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、2013年にイーストスタッドへ移動して種牡馬生活を送っていました。代表産駒には小倉愛知杯(GIII)勝ちのデンコウアンジュ、中山牝馬ステークス(GIII)勝ちのフロンテアクイーンらを輩出しています。
この度、種牡馬を引退するにあたって、メイショウドトウ、タイキシャトル、タイキフォーチュンを引き取ったご縁から、イーストスタッドを運営する(株)ジャパンレースホースエージェンシーからディープスカイに続いてお声がけがあり、受け入れが決定した次第です。
今後、先に受け入れを発表したディープスカイともに、引退馬協会を背負って立つ広報部長ナイスネイチャに続く広報部員の一頭として、なかなかフォスターペアレント(里親)会員を集めることができない知名度の低い馬たちの分もカバーしてくれることを期待しています。
メイショウサムソン プロフィール: https://www.jbis.or.jp/horse/0000760084/
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の11頭目の受け入れ馬として、クレスコグランド号が決定しました。
クレスコグランドは2008年生まれで、2011年に競走馬としてデビュー。GI勝ちこそありませんでしたが、京都新聞杯(GII)を勝った次のレースだったダービー(GI)では5着と立派な成績を収めました。怪我に泣き、2014年には競走生活を引退、翌2015年より、イースト・スタッドにて種牡馬として過ごしていました。
メイショウサムソン同様、種牡馬を引退するにあたり、イースト・スタッドの運営会社株式会社ジャパンレースホースエージェンシーからのお声がけで受け入れが決定しました。
クレスコグランド プロフィール: https://www.jbis.or.jp/horse/0001094558/