Foster parent
一人では守りたい馬を支えられない。
けれど、たくさんの人の力が集まれば、きっとできる。
フォスターペアレントは、みんなで馬を最後まで支える制度です。
複数人のフォスターペアレント(里親)会員が1頭の馬を支える制度です。支えられる馬はフォスターホースを称し、安定した環境の中で終生繁養します。
有名な引退馬とそうでない馬では集まる支援に差が生まれてしまいます。私たちは「一頭でも多くの馬を支えたい」という思いから、支援の多い馬が少ない馬を養う互助システムをとっています。
概ね平均で45口程度を安定口数と考えています。
引退馬協会の前身「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」が、一頭でも多くの引退競走馬に安定した馬生を過ごしてほしいと願い、馬の里親制度である「フォスターペアレント制度」を1998年に始めました。
2024年1月現在、フォスターペアレント会員は約1,500人となり、49頭のフォスターホースを繋養しています。近年では、繋養する引退馬の数は、毎年10頭のペースで増えています。
フォスターホースとして受け入れている馬は、ほんの一部。日々「この馬をなんとかしたい」という声をいただく中で、受け入れが叶わない現状があります。
より多くの馬を支えるために、私たちはフォスターペアレントやその他の事業を展開していく必要があるのです。
Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。