「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の追加受け入馬として、セイクリムズンとモアザンベストの2頭の受け入れが決定いたしました。
この度種牡馬を引退するにあたり、獣医さんのご家族の仲介により、「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の13頭目の受け入れ馬として、セイクリムズン号が決定しました。
6月20日に繋養先の牧場から、仮預託先となる早来エクワインファームに移動しました。最終繋養予定地の鹿児島のホーストラストでは、梅雨から酷暑の時期は受け入れを原則停止しており、移動待ちの間に去勢手術や健康診断などを実施し移動に備えます。健康上問題がなければ9月に鹿児島へ移動予定です。
セイクリムズンは、父エイシンサンディ、母スダリーフの血統で、2008年に競走馬デビュー後は、さきたま杯(中央交流JpnII)、根岸ステークス(GIII)、カペラステークス(GIII)など、数多くのダート重賞競走で活躍しました。引退後はレックススタッドにて種牡馬生活を送りその後奥山牧場へ移動し、種牡馬生活を続けていました。
鹿児島に移動したらなかなか会いに行けないからと、仮移動先にオーナー様自身がセイクリムズンに会いに来てくださいました。
セイクリムズン プロフィール https://www.jbis.or.jp/horse/0000987233/
早来エクワインファームでの見学は可能ですが、必ず事前連絡をお願いいたします。(営業時間 9:00~17:00 TEL 0145-22-3227)
フォスターホースのマンダララでおなじみのスウィングフィールド牧場の依頼により、14頭目の受け入れ馬としてモアザンベストが決定しました。モアザンベストは、2002年アメリカ生まれ。2002年に日本で競走デビューし、2007年に引退。14戦4勝を挙げ繁殖入りしました。
2008年からこれまでに8頭を出産、モアザンベスト自身に重賞勝ちはないものの、第二子で障害競走で活躍し、新潟ジャンプステークス(JGIII)を制したタイセイドリーム(父ディープインパクト)を輩出していることから、この度受け入れが決定しました。
脚部や健康に不安があるため、健康診断等を行った上で慎重に預託先を決定します。移動先が決まるまではスウィングフィールド牧場でお世話になります。
モアザンベスト プロフィール https://www.jbis.or.jp/horse/0000796718/
見学情報はお待ちください。