メイショウドトウとタイキシャトルにつきましては、フォスターホースとして受け入れた時より預託先を探しておりましたが、イーストスタッドへ入厩を希望する種牡馬が多数あり、早急に移動しなければならなくなりました。
二頭一緒の移動であること、二頭とも去勢をしていないことなどから、これまでなかなか預託先が見つかりませんでしたが、長年北海道ツアーでお世話になってきたブリーダーズサラブレッドクラブ(ブリーダーズスタリオンセンターの運営会社)のご紹介により、この度、北海道日高町にあるヴェルサイユファーム(旧名三城ボクジョウ)に移動することになりました。
ヴェルサイユファームは生産牧場ですが、最近では、ローズキングダムを引き取られたことでご存知の方も多いかもしれません。
現在、分場に功労馬のための施設をつくるべく準備をされており、ドトウとシャトルは、整備が整い次第そちらへ移動する予定で、それまでは本場での仮住まいとなります。
ヴェルサイユファームへの移動は今月中を予定しております。
生産牧場はこれから冬に向かって馬鼻肺炎(いわゆる“流産病”)のリスクが高まる時期となり、検疫・防疫のため、ドトウとシャトルの見学はヴェルサイユファームへ移動後、当面の間は中止とさせていただき、分場へ移動後に再開する予定です。
11月28日まではイーストスタッドでの見学が可能です。
引退馬協会会員の方の見学方法はRHA通信に記載のとおりとなりますので、ホームページの「会員専用ページ」からご確認ください。
会員以外の方の見学は「競走馬のふるさと案内所」のホームページをご覧ください。
また、馬の怪我のリスク、従業員さん、見学者のリスクや、将来的にはナイスネイチャのように、ドトウとシャトルも相性のよい馬とともに過ごすことができればと考え、馬への負担の少ない形での去勢手術の方法も模索しています。
突然のお知らせではございますが、フォスターペアレントの皆様はじめ会員の皆様のご理解をお願い申し上げます。
メイショウドトウ
タイキシャトル