被害馬の一頭であるタイキシャトル号の所有者として、容疑者が逮捕され安堵しております。
ヴェルサイユリゾートファーム様はじめ捜査にご協力いただいた皆様、容疑者特定にご尽力いただきました警察関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
鬣を切るという行為は、馬にとってもストレスとなり、間違えば怪我をする可能性もあるばかりではなく、馬の繋養先のご厚意と見学者の良心の上に成り立っている馬の繋養展示そのものを揺るがしかねず、容認できるものではありません。
類似の犯罪が発生しないよう、預託施設と連携しながら牧場見学マナーの啓発に努めて参ります。
2020年3月27日
認定NPO法人引退馬協会
代表理事 沼田恭子