認定NPO法人引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の3頭目の受け入れ馬として、ディープスカイ号が決定しました。
ディープスカイは、2005年4月24日浦河町の笠松牧場生まれ。JRAの昆貢厩舎に所属し、2007年10月にデビュー。6戦目で勝ち上がると、2008年の毎日杯(G3)、NHKマイルカップ(G1)、日本ダービー(G1)、神戸新聞杯(G2)と重賞4連勝する大活躍。同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選ばれました。その後、2009年の宝塚記念3着を最後に引退し、種牡馬となりました。代表的な産駒として、クリンチャー(2018年京都記念等)、モルトベーネ(2017年アンタレスS)がいます。
ディープスカイ プロフィール https://www.jbis.or.jp/horse/0000891931/
以前、メイショウドトウ、タイキシャトル、タイキフォーチュンを受け入れた、イーストスタッドの運営母体である(株)ジャパンレースホースエージェンシー様より当協会に直接ご連絡をいただきました。
ディープスカイは近年種付け数が減少していることから種牡馬を引退することになり、以前のご縁から当協会に託していただくことになった次第です。
健康診断と去勢手術を行ったうえで、秋に受け入れ先の施設に移動する予定です。(最終繋養先は決定次第こちらのページで報告いたします)。
それまではイーストスタッドで管理をお願いする予定ですが、現在イーストスタッドでは新型コロナ感染症拡大防止のため、見学者の受け入れをしておりませんので、見学再開までお待ちください。
また、問い合わせ等も施設側の負担になりますので、ご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
ディープスカイ号が穏やかな余生を過ごせますよう、先に受け入れが決まったマンダララ号、サマーナイトシティ号ともどもご支援のほどよろしくお願いいたします。
現在までに上記の3頭を正式に譲渡していただきました。
また、これ以外に2頭が内定し、譲渡書を交わす準備をしております。その他、相談段階の馬が数頭おります。
馬名等は、引渡しに関する契約が調い、当該馬が当協会の所有となった段階で順次公表させていただきます。
今回のクラウドファンディングで多額のご寄付をいただきました。この資金を有効に活用するための情報がまだまだ不足しております。
ドネーションの対象となる「自身が重賞を勝っている馬」または「重賞勝ちのある産駒のいる繁殖牝馬・種牡馬」の所有者または引退することをご存じの方で 、引退馬協会に託したいとお考えの方は当協会あてご連絡いただけると幸いです。
なお、譲渡に当たって馬代金はお支払いできません。あくまで無償譲渡が前提となりますのでご了解ください。その後の交渉などの対応は、当協会事務局にて行います。
ご連絡先:otoiawase@rha.or.jp