アサヒライジングの近況報告を、北海道事務局の大柄が報告いたします。
牧場のスタッフさんに案内されて放牧地の中に入ると、中程に沢山の馬達がいました。アサヒライジングが何処にいるのかは、スタッフさんでも判別が出来ない程、距離がありました。遠目でもその中の1頭だけが顔を上げて、入口を凝視している馬がいる事がわかりました。その馬がアサヒライジングです。
アサヒライジングは群れのボスで、凝視していたのも「不信者が入ってきたかも」と警戒していたようです。自分のテリトリーに他の馬が入ってくると追い払うそうですが、離れてくれれば追いかけることはないそうです。集牧の順番は1番が多いそうですが、2番目でも大人しく待っているそうです。すぐに帰れる事が判っているからだそうです。
食欲もあり、毛艶もよく元気に過ごしています。
今年の夏は暑かった事から、夜間放牧の後は朝に集牧し午後2時過ぎに放牧していたそうです。馬房の中も暑かったそうですが、それでも直射日光が無い分、外よりはましだったそうです。
尚、先日行った健康診断の結果どこも悪いところではない為、10月末に鹿児島のホーストラストへ移動予定となっております。
仮預託につき、見学はできません。