「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」により受け入れたホース・フレンズが、本日(9月28日)午後3時半頃に、種牡馬として暮らしていたイーストスタッドから北海道日高町の「ひだか・ホース・フレンズ」に移動しました。
ひだか・ホース・フレンズは日高軽種馬農協門別種馬場の跡地を利用した、新設の引退競走馬のための牧場です。馬の仕事の従事者のための研修や馬産業の啓発事業の複合目的に活用しながら飼養する施設です。
引退馬協会では地域への貢献、地域の活性化の一助となるべく、ホース・フレンズを同施設への預託することを決定いたしました。
先住馬にはハーフリンガーのアルピナとサクラの二頭がいますが、ホース・フレンズはサラブレッド第1号馬となります。
用意してくださったのは種馬用の広い馬房。初めての場所に戸惑っていたのか、馬房の中でくるくると回っていました。
新しい環境に慣れるまでしばらくの間、見学はできません。
新型コロナ感染症の感染状況を見ながら、今後の見学開始を施設側と相談しながら決めて参りますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
施設側の負担になりますので、施設側へのお問い合わせもご遠慮くださいますようお願いいたします。