ディープスカイ・移動のご報告
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」により受け入れたホース・フレンズが、本日(9月28日)午後3時半頃に、種牡馬として暮らしていたイーストスタッドから北海道日高町の「
ひだか・ホース・フレンズ」に移動しました。
ひだか・ホース・フレンズは日高軽種馬農協門別種馬場の跡地を利用した、新設の引退競走馬のための牧場です。馬の仕事の従事者のための研修や馬産業の啓発事業の複合目的に活用しながら飼養する施設です。
引退馬協会では地域への貢献、地域の活性化の一助となるべく、ホース・フレンズを同施設への預託することを決定いたしました。
先住馬にはハーフリンガーのアルピナとサクラの二頭がいますが、ホース・フレンズはサラブレッド第1号馬となります。
到着時のホース・フレンズ
馬運車を降りた後、場長さんに引かれて新天地へと入っていきました
一時立ち上がることはあったものの、おとなしく撮らせてくれました
これからの日々を送る馬房に収まったホース・フレンズ
用意してくださったのは種馬用の広い馬房。初めての場所に戸惑っていたのか、馬房の中でくるくると回っていました。
少し経つと落ち着いたようで、早速乾草を食べたり
馬房から顔を出してくれました
乾草を咥えたまま「ここはどこだろう?」と周りを見回しています
あっちを向いたり…
ホース・フレンズの近況は、今後、「ホース・フレンズだより」でお伝えしていきます。
競走馬として、種牡馬としてのお仕事を終えたホース・フレンズのこれからの余生が穏やかで幸せなものとなりますよう、見守っていただければ幸いです。
見学について
新しい環境に慣れるまでしばらくの間、見学はできません。
新型コロナ感染症の感染状況を見ながら、今後の見学開始を施設側と相談しながら決めて参りますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
施設側の負担になりますので、施設側へのお問い合わせもご遠慮くださいますようお願いいたします。
里親としてホース・フレンズの馬生を支えてくださる「フォスターペアレント会員」募集について
ご寄付によるご支援もお願いいたします。
クレジットカードでのご寄付も可能です。
特定の馬へのご支援は、馬名を指定してください(任意)