悲しいお知らせです。
本日12月17日、フォスターホースの響輝(ロードシンフォニー)が放牧中の事故により骨折、左上腕骨複雑骨折と診断され安楽死となりました。
享年19歳(満年齢)でした。
事故の第一報が入ったのは今朝の8時30分過ぎでした。獣医師の到着を待つ間、乾草を食べていたとのことです。
骨折の程度はひどく、また固定ができる箇所ではなく体を支えることも困難なため、苦渋の決断ではありますが、苦痛を長引かせることがないように安楽死の処置をしていただき、午後0時20分ごろ安らかに旅立ちました。
突然の出来事にまだ信じられない思いですが、響輝の冥福をお祈りいたします。
響輝は警視庁騎馬隊退役後、「次の馬生」につなげる活動の一環としていったん引退馬協会で引き受け、埼玉県の乗馬クラブへ譲渡となりました。その後、2020年1月に引退馬協会所有に戻り、群馬県の乗馬クラブアリサ様へ預託させていただきました。最後の繋養先となったアリサ様では、フレグモーネになりやすい体質の響輝を日々ていねいにケアしていただき、たくさんの方に愛され、余生を支えていただきました。
ご支援いただいた皆様、そしてアリサの中山先生、奥様の千賀子様に心より御礼申し上げます。