悲しいお知らせです。
三石の診療所に向かう馬運車の中で、昨日2023年10月3日18時30分頃、レーヴミストラルが死亡いたしました。
10月3日15時過ぎ、レーヴミストラルが疝痛を発症したとの第一報が仮預託先のグリーンマイルトレーニングセンターさん(サンバマウンテンファームさんの育成部門)から引退馬協会事務局に届きました。
たまたま居合わせた獣医師が痛み止めのバナミンを投与し、直腸検査をしたところ便秘もあり下剤を用いるなどして一時は状態がよくなりかけたようですが、17時過ぎ、三石の診療所に運ぶと事務局に連絡があり、開腹手術の可能性も考えて診療所に向かいました。しかし、残念ながら馬運車の中で倒れ、レーヴミストラルはそのまま息を引き取りました。
疝痛発症から死亡に至るまで約2時間半。急速に悪化したとことを考えると死因は腸閉塞による腸管破裂、または動脈破裂の可能性が高いということです。治療に尽力していただきましたスタッフのみなさま、獣医師のみなさま、ありがとうございました、
馬頭観音のあるサンバマウンテンファームさんにて、本日10月4日午前中、お別れさせていただきました。
馬頭観音にはレーヴミストラルの鬣を供えさせていただいております。
供花やお供物を送られる方は、サンバマウンテンファーム宛にお願いいたします。弔問につきましては、必ず事前にご連絡をお願い申し上げます。
サンバマウンテンファーム SNS ※弔問のご連絡は、事前に以下宛までお願いいたします。
・X(旧Twitter) @sanbamountainf
・Facebook https://www.facebook.com/Sanbamountain/?locale=ja_JP
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競走生活引退後、繁殖(種牡馬)を経て「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬として、フォスターホースになったレーヴミストラル。去勢手術を終え、体調も整えて第三の馬生が始まったばかりでした。
短い期間となってしまいましたが、あたたかなご支援に感謝いたします。
レーヴミストラルに関わっていただきましたすべてのみなさまに、あらためまして心より御礼申し上げます。