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訃報 デフィニット号

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在りし日のデフィニット
(2025年9月 撮影:朝内大助)


悲しいお知らせです。
昨日10月18日午前2時50分、フォスターホースのデフィニット号が旅立ちました。28歳でした。

デフィニット(父デヒア、母Hiroo Garden)は1997年アメリカ生まれ。日本でデビューし、競走生活を終えたあと(8戦1勝)繁殖へ。母として、活躍馬デグラーティア(父フジキセキ 2008小倉2歳S[G3])、ボールライトニング(父ダイワメジャー 2015京王杯2歳S[G2])、シュアゲイト(父キズナ 2023サンタアニタトロフィ[G])を輩出しています。「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」対象馬として2022年10月にフォスターホースとなり、青森県十和田市の小笠原牧場で余生を過ごしていました。


10月18日午前0時の見回り時には、デフィニットはいつもどおりに立っていましたが、その後倒れ2回立ち上がりました。
最後に倒れた時は起き上がることができず、2時50分、牧場の小笠原さんが見守る中、息を引き取りました。

デフィニットは10月13日頃から呼吸に乱れがあり、獣医師により肺炎と診断されました。一旦は高熱となりましたが治療を続け、15日には平熱に戻り、少しずつ食欲も回復しておりましたが、18日未明、静かに旅立っていきました。

いままでご支援いただきました会員の皆様、お世話になりました医療関係の皆様、日々、手厚いケアを続けていただいた小笠原牧場の皆様に心より御礼申し上げます。
デフィニット号の冥福を祈ります。

引退馬協会 事務局


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