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3月15日(日)に開催された会員限定ふれあいイベント「フォスターホースと過ごす日」のようすをお伝えします。
●ワークショップ概要
講師/馬理学セラピスト・藤本美芽先生(エクイエンス株式会社代表)
「馬とのコミュニケーションツール」(全3回)
「馬と人が安全にブラッシングできる方法」をテーマに、馬の反応の読み取り方や、安心してもらうための接し方、ブラッシングのポイントなどを、藤本先生に実践していただきながら、体験し学びました。
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乗馬俱楽部イグレットにて、2026年第1回目の「フォスターホースと過ごす日」が開催されました。
好天にも恵まれ、馬理学セラピスト・藤本美芽先生(エクイエンス株式会社代表)によるワークショップで馬とのふれあいを学ぼうと、32名の皆さまにご参加いただきました。


クラブハウスでは、沼田代表による開会挨拶の後、藤本先生より当日の流れが説明されました。

これまで数多くの競走馬や引退馬に携わってこられたご経験をもとに、リトレーニングの難しさや日々のお手入れの重要性についてのお話があり、参加者の皆さまは熱心に耳を傾けていました。

その後、繋ぎ場へ移動し、実演講習が行われました。
今回も、ふれあい担当のコアレスピューマがモデルとしてスタンバイ。
藤本先生がピューマの馬体にチョークで骨を描いていきます。



骨の位置を確認しながら、安全対策の解説がありました。
噛もうとする馬には首の付け根に手を添える、肘でガードするなどの対処法や、馬の見え方の特徴についても教えていただきました。
また、前肢の付け根や肋骨の位置を意識することで馬の動きをコントロールしやすくなること、後方に回る際は馬体に近い位置を保つことで蹴りの衝撃を抑えられることなど、実践に役立つポイントが示されました。

さらに、後肢付け根付近の膝蓋骨の横に手を当てることで横蹴りを防ぐ方法も紹介され、皆さまはピューマとコミュニケーションをとりながら馬体に触れ、実践に挑戦されました。

放牧地では、タービランス、再就職プログラム受講生のインカラムとドーロカグラが放牧されており、放牧見学でふれあいを楽しんでいただきました。

今回のお手入れのポイントのひとつは、「必ず毛の生えている方向を見ること」です。


藤本先生によるお手入れの見本の後、いよいよブラッシングの実践へ。
ブラッシングは、ルックトゥワイス、ブラックバゴ、ノーブルマーズ(再就職プログラム第39期生)、メイクアダッシュ(再就職プログラム卒業生)の4頭で実践です。



参加者の皆さまは安全対策を意識しながら、丁寧にブラッシングされていました。
今回のおやつタイムは、ハーボール*です。
今回は豪華に「ハーボール」と「ニンジン」のダブルおやつで馬たちも大満足!
*Hilton Herbs ハーボール
糖蜜や人工甘味料を加えず、ヘルシーでナチュラルな素材のみを使用しているので、一生懸命運動した後のご褒美としてだけでなく、クッシング病や蹄葉炎に 悩まされている馬やポニーにも安心して与えることができます。

藤本先生から「馬はとても記憶力が良く、人の言葉もある程度わかります。“おやつの約束をしたのにもらえない”となると信頼がなくなってしまう。」とのお話があり、皆さましっかり約束通り、おやつを手に馬たちとの時間を楽しまれていました。



出番のなかった馬たちもしっかりニンジンをもらい、穏やかなひとときとなりました。
おやつタイムをたっぷり楽しんだ後、名残惜しさを感じながら、あっという間に閉会式の時間となりました。

クラブハウスへ戻り、沼田代表と藤本先生よりご挨拶をいただき、イベントは無事終了いたしました。
多くの方より「また参加したい」とのお声をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
ご参加いただいた皆さま、お手伝いいただいた乗馬倶楽部イグレットの沼田曜さん、サポートしていただいた渕上真帆さん、そして頑張ってくれた馬たち、大変おつかれさまでした。あらためまして、心より感謝申し上げます。
次回は5月下旬の開催を予定しております。
開催日が決まり次第、会報やホームページにてお知らせいたしますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
