メイショウドトウ
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メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、事務局で撮影したものも含みます。
4月19日に引退馬協会のミニツアーがあり、20数名のお客様をお迎えしました。
日頃の見学では柵の外からの見学ですが、この日は放牧地に入ってドトウと一緒に写真撮影。ドトウは眠たい時間帯だったこともあり、大人しくカメラに収まっていました。皆様、楽しんでいただけたようで、たくさんの笑顔にこちらも元気づけられました。
皆さんゆっくりと見学されています
当日は寒かったため馬着を着ています
またバスツアー当時、何箇所か陥没してデコボコだった牧場敷地内の道の補修工事が終わりましたので、次回このようなツアーがありました時は、バスもスムーズに通れると思います。これまでの見学の方含めて、長らくご迷惑おかけして申し訳ありません。
今年の春は天気が長続きせず雨が多い印象ですが、ひと雨ごとに草丈が伸び、ドトウも放牧地の草を夢中で食べている姿をよく見かけます。また雨が降って舎飼になった翌日には放牧地まで速歩の軽やかな足取りで向かい、いざ放たれると走り回っていたりすることもあります。
このように全般的に元気に過ごしてはいますが、5月6日朝、朝飼の食いが悪いのを川越が気づいて気にかけながら放牧前の準備をしていたら、ゴロンと横になったのでこれは疝痛だと獣医師に連絡。(これまで疝痛の時はほとんどが横になった)
獣医師もわりとすぐに来てくれたのですが、その時には既に立ち上がって裏戸から外の様子を眺めたり、敷料になっている二番牧草を食もうとしていました。
獣医師によると腸の動きは少し弱いが既に痛みはないようなので、腸の動きを良くする薬を投与するようにとガスモチンを置いていかれました。
獣医師が帰った後にガスモチンを投与。しばらく舎飼していましたが、普段と変わらない様子だったのでお昼前に放牧しました。(獣医からは少し様子を見て、普段と変わらないようなら放牧して良いと言われました)
年齢的なものもあるのかもしれませんが、今後も飼い葉等含めて気を付けていきます。
5月10日には厩舎老朽化による雨漏りがドトウの馬房で発生。(ドトウは馬房の端の雨が当たらない位置にちゃんと移動していました)
大慌てで日頃敷料の麦稈ロールを入れている馬房をあけ、ドトウを移動させてネコパンチと向かい合わせになりました。ドトウの顔を見てなぜかネコパンチは耳を背負って不機嫌そうにしていました。この日は引退馬協会会員様の見学日だったのですが、厩舎内の清掃に時間を要したため、電話連絡をして見学時間を15分遅らせさせていただきました。その節はご協力ありがとうございました。(老朽化した厩舎は、新築の方向で少しずつですが進んでいます)
現在馬インフルエンザ対策で、見学の際には手指の消毒、踏込消毒槽を設置して靴底の消毒をしていただております。馬インフルエンザが収束するまで、馬との触れ合いは中止して離れた位置からの見学となっておりますので、申し訳ありませんがご協力よろしくお願いします。
なお5月17日、当牧場全頭に毎年定期の馬インフルエンザワクチン含む3種混合ワクチンの接種が完了いたしました。
見学には予約が必要です。
会員の皆様は、ホームページの会員ページまたは会報にて申し込み方法や日時をご確認ください(2024年6月分より引退馬協会の受け付けに替わりました)。
現在、2025年8月までの見学予約の受け付けが可能です。
2025年9月以降の予定につきましては、日程の発表をお待ちください。
見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、引き続き感染症対策へのご配慮をお願いいたします。
本年6月より再募集を開始しておりましたが、
メイショウドトウの支援口数が満口となりましたので、受け付けを終了いたします。
ほかのフォスターホースたちは
引き続きフォスターペアレント会員を募集しております。
ご支援をよろしくお願いいたします。
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