メイショウドトウ
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メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、事務局で撮影したものも含みます。
1月29日以降、腸の動きの低下に伴う軽度の疝痛症状が断続的に見られました。
初期は飼い葉食いの低下とボロの量の減少が主な変化で、横臥や激しい腹痛姿勢はありませんでしたが、腸音が弱く補液を実施しました。その後も、
・横臥を繰り返す
・飼い葉を残す
・ボロが硬めになる
といった所見が出た際には、都度診察を受けています。

■ 現在の主な管理内容
・静脈補液(寒波期間は朝夕2回)
・必要時の鎮痛剤投与
・消化管運動改善薬(ガスモチン)
・胃粘膜保護剤(ガストロガードなど)
・水分摂取確保の工夫(以前からだが、ぬるま湯を与えて、ビートパルプに多くの水分を含ませるなど)
・口カゴ装着(急性期→寝起きの時に外れることが多いため、事故防止の観点か外した)
・雪のない場所での引き運動実施

補液後や引き運動後は腸音が明確に改善し、食欲も回復、鼻を鳴らして催促する様子も見られています。
2月17日にも疝痛の症状が出ましたが、腸は動いており、粘膜を押しても色の戻りか良く、チアノーゼも見られないことから重症ではないとの所見で、それまでの診察時にあったボロが硬めだったため、便秘疝という診断でした。

2月18日の早朝には寝るようなことはなくなり、まずは緩いボロが出て、その後はボロの回数が増えていきました。なお心音に異常はありません。

■ 冬期要因について
冬季は、飲水量の低下、放牧地での運動量減少、高齢による代謝の低下が重なり、腸の動きが悪くなりやすいと考えられます。大きな腸閉塞や重度疝痛ではなく、「寒冷期に起こる機能性の腸蠕動低下」が中心との見立てです。

■ PPID(クッシング)について
併せて実施した血液検査での、ACTH値は前回の19.7から14.9に低下。
冬毛の伸びが強かったため進行を懸念していましたが、数値上は安定しています。現在ペルゴリドを4錠投与中ですが、今後2錠への減量も検討可能との所見でした。

疝痛治療(主に補液)は20日で終了。23日朝に獣医師が様子を見に来てくれましたが、腸の動きに問題はありませんでした。現在は落ち着いていますが、高齢馬であることを踏まえ、暖かくなるまでは慎重に観察をして、運動管理を継続します。
雪が融けて放牧地が凍っている場所がなくなり、冬期間で新厩舎工事が中断中なので、2月21日に久し振りに広い放牧地に放しました。気分良さげに歩き、新芽を食べ、春めいてきた日差しのもとウトウトしたりしてのんびり放牧地で過ごしていました。これからもその時々の状況に応じて、広い放牧地とパドックを使い分け、引き運動も組み込んでいく予定です。
1月中旬
2月下旬
※要事前予約
会員見学 : 会員専用ページ、会報をご参照ください
一般見学 : 競走馬のふるさと案内所 ノーザンレイクのページをご参照ください
https://uma-furusato.com/search_farm/105319.html
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