2021年3月8日
ノーザンレイクさんから、プリサイスエンドの近況報告が届きました。
3月1日に熱は出ていないのですが、腫れが気になるので午後に獣医の診察を受けました。診察の結果は、
「熱感は強いのは、球節の内側ですが、晴れは脚の上の方にもあります。痛みがあるのは繋ぎ(裏の部分)あたりです。どうしても皮膚が弱くなりやすく、再生もしづらいとのことで、繋ぎが痛いのだと思われます」
この時は、抗生剤と消炎剤の注射を打ちました。
食欲もあり、脚以外はさほど変わった様子はありませんでした。抗生剤を打つと下痢気味になるため、以前から服用をしているビオフェルミンを餌に混ぜて服用しています。
↑ミニパドックでの放牧中のプリサイス
↓雪が融けた場所での引き運動中です
その後の治療について
3月2日(火)腫れはさほど変わらないのですが、痛み止め(消炎剤)は効いている様子でした。この日も抗生剤と炎症剤の注射でした。整腸剤の量を増やしたせいか、下痢にはなりませんでしたが、患部に熱感はありました。
3月3日(水)
熱感もだいぶ落ち着いてきたので、抗生剤だけの注射となりました。
天気が良く気温が高い日は、日光浴のため馬着なしで放牧です
3月4日(木)
かなり良くなりましたが、念の為抗生剤注射。循環機能が落ちていて、皮膚のバリア機能も落ちているので、繋ぎ部分や周辺にブツブツができやすくなっています。(フレグモーネの馬に多いそうです。)それ用にJRAでもよく使われている「ザーネ軟膏」に抗生剤を混ぜたクリームを処方されました。
3月5日(金)
処方されたクリームが合わなかったのか、繋ぎ部分がかぶれた感じになりました。獣医さんと相談し、オロナインのみに戻しました。念の為、抗生剤注射も中止となりました。
放牧の合間に、何度にも分けてお湯を飲みます
3月6日
かぶれは悪化する事なく、感染症も起こしていないとのことです。この日で一連の治療は終了いたしました。
治療や塗るクリームなどは試行錯誤という感じです。
会員のHさんから、プリサイスのネームプレートをプレゼントいただきました!日高スタリオン時代と同じデザインです。どうもありがとうございます!!とっても素敵です。
このところミニパドックでの放牧が多いのですが、放牧地の地面の状態と、放牧地までの道の路面状態が良い時は広い放牧地に放しています。久しぶりに広い放牧地に放した時、女子3頭が「プリ様~♡」と言わんばかりに駆け寄ってきていました。プリサイスは、素知らぬ顔をして、相変わらずマイペースでした。
治療中も、食欲は旺盛でした。整腸剤の量は増えましたが、その分下痢は収まりました。それもあって体調自体は上がってきているように思います。
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