2023年1月25日
鹿児島のホーストラストさんから12月の報告が届きました
12月に入り、2度の積雪があった鹿児島です。
ハーモニィチトセチャン
12月になり、雪の降り積もる日もありました。スタッフが寒さで凍えている中、チトセチャンはモコモコの冬毛を纏い、寒さにへっちゃらなようです。
今月もモーメントと仲良しなチトセチャンは、朝飼いの時にスタッフの姿が見えると、大急ぎで繋ぎ場までモーメントと走ってやって来ます。餌が待ちきれず、スタッフに熱い視線と大きな声で「早くご飯ちょうだい!!」とアピールしています。日中、ぽかぽかと陽気な日には放牧地で寝転がって気持ちよさそうにしています。リラックスした後はモーメントと短くなった草を食んでいます。
コッチャン
12月は右後肢の状態が非常に良く、極軽度の跛行があるぐらいだったため、パドックに放牧しました。寒くなってきて、元気になってきて元気も有り余り、非常に気が強くなっています。
手入れをする時には耳を伏せて威嚇してくる時があり、さらに手入れが気に入らない時は、お尻を向けてきます。パドックに放牧するとパドックの中を走ったり、柵越しに他の馬を威嚇したりと、元気いっぱいです。元気過ぎるぐらいなので、また怪我をしないか心配になる時があるので目が離せません。もう少し落ち着いて過ごしてほしいです。
ハーモニィフラ
フラはスタッフが凍えている中、元気いっぱいに過ごしてくれました。今月も政宗と一緒に仲良くしていました。朝飼いの時には、1番最後に繋ぎ場までやってくるフラ。繋ぎ場までやってきた後は「早くご飯くれないかな?」と熱い視線をスタッフに向けています。
ここ最近の夕方の餌の時間では、「ご飯だ♪」とルンルンと走ってきます。今月も餌を食べていると、フラと一緒に食べたい政宗が「一緒に食べてもいい?」と近づいてくるのですが、フラは気に入らない様子です。ご飯の時は「一緒に食べたくない!!」と怒っていますが、それ以外の放牧地で行動するときは、政宗とべったりなフラです。
見学について
ハーモニィチトセチャン、コッチャン、ハーモニィフラを支えて下さる"被災馬FP会員"を募集しています
東日本大震災を乗り越えた被災馬
2022/12/23現在 79口
預託料のバランスや、今後増えるかもしれない被災馬フォスターホースを考慮して
一頭ずつのフォスターペアレントの募集ではなく、
被災馬FP会員: 0.5口(月2000円)~
引退馬協会の新規会員になる方、賛同会員からFP会員になる方は
別途引退馬協会の会費が1000円(月)かかります。
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