2021年4月5日
厩舎みちくささんから、おにくんの2月の報告が届きました
厩舎みちくささんから近況報告と画像が届きましたので、北海道事務所の大柄がお届けします。
今月もおにくんは元気一杯です!FP会員さんの訪問があり、とてもごきげんなおにくんです。
夕方、常磐道から見えるおにくん達。景色で日本を元気にするおにくんです
今月は引退馬協会の会員さんから中央牧草センターの支援牧草のプレゼントが届きました。まだ外の草が短いので、とても喜んでいました。ありがとうございます。
↑引退馬協会の会員さんから贈られた、中央牧草センターさんの箱に釘付け😅被災馬のマロン
↓ざる蕎麦をすするごとく生牧草を食べるおにくん
「有名でない僕たちのことも気にかけて、支援牧草を送ってくれて嬉しい」
段々と春がやって来て、牧場の周りは桃源郷や花咲か爺さんの絵本の中のような景色が広がっています。震災から10年、震災直後は今の状況などとても想像は出来ませんでした。
↑「お手伝い」という名のイタズラをする、おでこ と おにくん(右)
↓ボロ取りをしていたらおにくんの落とし物発見!(馬着のパーツ)
沢山の方々のお蔭で、おにくん始めみちくさで過ごす東日本大震災の被災馬達も、心身ともに健やかに過ごせています。当時から馬達の為に力を尽くして下さっている獣医の椎名先生、馬の歯科技師の井上さんはじめ、遠く福島まで馬達のケアにあたってくださる先生方にも改めて感謝の気持ちで一杯です。
また10年頑張ります。
↑夜、眠くてうとうとしてるおにくん
↓見返りおにくん(手前)
みちくささんの仲間のテンちゃんは、何と御年31歳!相変わらずサラブレッド達の先頭に立ってギャンギャン皆を走らせちゃってます😆小高区(福島県南相馬市の地域自治区のひとつ)のカリフォルニアクローム、ポニー界のオルフェーヴルと呼ばれています。
↑小さなオルフェーヴルです
↓穏やかな表情のおにくん
見学について
訪問・見学をご希望の方は、必ず事前予約をし、マスクの着用の上、ソーシャルディスタンスにご配慮ください。
東日本大震災を乗り越えた被災馬おにくんを支えて下さる"被災馬FP会員"を募集しています。
預託料のバランスや、今後増えるかもしれない被災馬フォスターホースを考慮して
一頭ずつのフォスターペアレントの募集ではなく、
ハーモニィチトセチャン、コッチャン、おにくん、ハーモニィフラの4頭まとめての募集となります。
たくさんの方に3頭を支えていただければ幸いです。
引退馬協会の新規会員になる方、賛同会員からFP会員になる方は
別途引退馬協会の会費が1000円(月)かかります。
フォスターホース近況報告一覧
他のブログ