ナラ
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再就職支援プログラム第57期生からフォスターホースとなったナラ(10歳)の近況報告が、かみのやま牧場さんから届きました。
6月中は15〜25℃と比較的過ごしやすく、馬体を冷やすために丸洗いをする必要はありませんでした。
ナラは他の馬の近くにいたがるものの、接触はしたくないようで、短く鳴いたり蹴る仕草を見せたりして、自ら距離を取っていました。かつては仲良く(?)していたマリネリスやリンに対しても、自ら威嚇したり喧嘩をふっかけたりする姿が見られました。しかし、気が付くとマリネリスとリンと三角形を描くような位置関係で落ち着いていることも多く、仲間意識はあるように感じます。
ミニポニー2頭を除き、他の馬たちとも面会しましたが、全頭に襲いかかってしまい、距離感をつかむのが少し苦手なようです。

以前は普段仲良く過ごし、食べ物が絡むと独占するように他馬を攻撃する印象でしたが、現在は思い出したように突然襲いかかることがあり、周りの馬たちも驚いています。以前はマリネリスの傘下に入りたがるような様子でしたが、現在は一転して高圧的な態度を取ることが増え、その結果、マリネリスを怒らせてしまう場面もありました。

そんなナラが唯一心を許しているのが、功労馬と暮らしているロバです。電柵をくぐり抜けて遊びに来ても、攻撃することなく自由にさせています。ただし、ナラ宛に生牧草が届いた際には、それを狙うロバをしっかり威嚇していました。

ナラが休養に来ていたころに建てた馬房には、現在は功労馬とロバが暮らしています。乾草ロールが羨ましいのか、それとも自分の部屋という認識が残っているのか、功労馬にしきりに噛みついて絡みに来ます。功労馬が気の毒だったため電線を上下2段にしましたが、それでも外からじっと見つめていました。
功労馬は26歳のセン馬ですが、以前は女子チームに興奮することがあったものの、ナラには興奮しなくなりました。少し怖がっているようにも見えます。

ナラにも草地放牧を中心とした、半野生のような生活を送ってもらいたいと考えていました。しかし神経質な性格のためか、集団生活ではかなり疲れてしまうようです。1頭だけでいるのも嫌、かといって他馬とずっと一緒にいるのも嫌という様子で、現在は功労馬と同じく、馬小屋を自由に行き来できる生活で落ち着いています。
7月に入り梅雨が明けると、20〜30℃前後で湿度が高く過ごしづらくなり、汗をかくようになりました。暑さと虫に弱いナラなので、こまめに洗って体を冷やしながら、穏やかに夏を乗り切ってほしいと思います。

https://www.instagram.com/nala28421/
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