第29期生タッチワールド、卒業

千葉を発つ前のタッチワールド

再就職支援プログラム第29期生のタッチワールドの譲渡が決定し、プログラムを卒業しました。譲渡先は広島県立西条農業高校です。畜産科の実習馬として、馬術部の乗馬として活躍が期待されています。

2021年6月21日にプログラムに参加したタッチワールドは群馬県のかなやま森林馬事公苑で調教、扱いやすい性格が高く評価されました。

1月21日の朝、中継地の千葉の乗馬倶楽部イグレットを出発しその日のうちに広島県立西条農業高校に到着しました。

新しい馬を迎えることを顧問の先生から聞いていた生徒さんたちは、タッチワールドの到着をとても楽しみにしていてくれたそうです。

翌朝には馬を引いたり、手入れをしたりしてくれました。タッチワールドはとても落ち着いているとのことでした。

末永く、どうぞよろしくお願いいたします。

生徒さんにお手入れをしてもらっているところ

プロフィール

タッチワールド
父：サイレントディール　　母：タッチノネガイ
2013年4月27日生まれ
鹿毛　セン馬
生産地：　北海道日高町
生涯成績：118戦7勝（地方）

タッチワールド過去記事

第29期生タッチワールド、入厩（2021/6/14）

引き取り希望の方へ

引退馬協会の再就職支援プログラムでは、引退した競走馬を再調教（リトレーニング）し、適性を見極めて、無償譲渡いたします。これからも調教の様子をご報告して参りますので、興味を持った方ははこちらの「引き取りたい方」をお読みいただき、引き取りエントリーシートを提出してください。

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