認定NPO法人引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の12頭目の受け入馬として、引退功労種牡馬のダノンシャーク号の受け入れが決定しました。
ダノンシャークは、2008年生まれのディープインパクト産駒で、2010年に中央で競走馬デビュー。2014年のマイルチャンピョンシップ(GI)に優勝ほか、富士ステークス(GIII)や京都金杯(GIII)勝ちをしています。
2016年に競走生活引退後は、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となり、2020年に初年度産駒がデビューし、地方でシャークポイント、中央ではタイキドミニオンが初勝利を挙げました。
ダノンシャークプロフィール : https://www.jbis.or.jp/horse/0001095857/
今年(2021年)種牡馬引退が決定した際に、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションを運営している(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブより相談ありましたが、既にその時はナイスネイチャ・バースデードネーションによる受け入れを一時中止していたため、すぐに受け入れをすることは叶いませんした。ダノンシャークは蹄の問題やアレルギー体質よる食事制限等、高度な管理が必要なため、獣医療や特殊装蹄に対応できる日高になんとか置いてあげたいとの関係者のみなさんの想いから、引退馬協会で受け入れ可能となるまでブリーダーズ・スタリオン・ステーションで待つことを選択され、この度晴れて受け入れが可能となりました。
預託施設ついては未定です。
今回のドネーションの対象馬である、
①自身が重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬(国内海外問わず)
②産駒に重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬(国内海外問わず)
を所有している方(ご存じの方)は、引退馬協会事務局までお問い合わせください。
譲渡に際し馬代金はお支払いできませんのでご了承ください。
連絡先 otoiawase@rha.or.jp
どの馬を選んでいいかわからないという方は、「フォスターホースを特定しない」フォスターペアレント会員になっていただくとフォスターホースを特定せず、すべての馬に対してご支援いただけます。
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