新たにフォスターホースとなりましたヴァーゲンザイル、フサイチバルドル、テイエムプリキュアの余生を支えてくださるフォスターペアレント(一口里親)会員を募集いたします。
2008年生まれ。JRAと地方で112戦を走り、6勝を挙げています。競走生活を引退後、再就職支援プログラム入り。プログラムを卒業し、マッチングを試みておりましたが、持病(息労)があることがわかりました。生活環境の選定が難しいため乗馬としての譲渡は断念し、フォスターホースとして受け入れることになりました。
引き続き厩舎みちくささんで繋養を続けます。乗馬としての素養もあり、引き続き乗馬としての調教も続けていく予定です。まずは引き馬で乗っていただくことができるように馴らしていく予定です。会員さんとのふれあい等での活躍を期待しています。
[ヴァーゲンザイル]プロフィール フォスターホースになった経緯
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2001年生まれ。高知の地方重賞勝ち馬。「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬第1号として受け入れが決定。競走生活引退後は、兵庫県の乗馬クラブにて障害飛越競技で活躍、2019年より東北大学学友会乗馬部所属となり、「杜向日葵(もりのひまわり)」の名で馬場馬術競技で活躍、全国大会にも出場しました。
当会では通常、乗馬をフォスターホースとして受け入れることは行っておりませんが、「35歳ドネーション」の対象馬の条件を満たしているため、今回の受け入れが実現しました。22歳の誕生日を迎えた5月15日、仮預託先のモモセライディングファームさんへ移動しました。
[フサイチバルドル]プロフィール フォスターホースになった経緯
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テイエムプリキュアは2003年生まれ。今年20歳になりました。「引退繁殖馬」を対象とした「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」19頭目の受け入れ馬に。G1優勝馬については地域貢献のため日高管内に預託を行う方針により、オースミコスモとエスワンスペクターの管理をお願いしているCalm days farmさんに預託することになりました。
5月12日、タニグチ牧場からCalm days farmへ移動。さっそく牝馬どうし、放牧地で仲良く過ごしています。両前蹄に蹄葉炎がありますので、必要なケアを行って参ります。
[テイエムプリキュア]プロフィール フォスターホースになった経緯
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