明日12月21日(土)12時(正午)より、「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション」2頭目の対象馬としてフォスターホースとなったサチノスイーティー(牝21歳)、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」17頭目の対象馬としてフォスターホースとなったシュアゲイト(牡7歳)のフォスターペアレント(FP、一口里親)会員のお申し込み受け付けを開始します。
2頭の余生を支えてくださるFP会員を募集いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年(2024年)秋、繁殖を引退。自身が「重賞勝ち」という条件を満たしているため、「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2024」対象馬として受け入れることになりました。ラストクロップとなる父サトノアラジンの牡馬の離乳後に笠松牧場さんから移動、11月24日に白老町のホースフレンドファームへ到着しました。同牧場を終の棲家として、余生を過ごしてまいります。
[サチノスイーティー]プロフィール フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/sachino_sweetie.html
(FP会員お申し込みへのリンクもこちらから)
* * *
撮影:朝内大助
シュアゲイトはフォスターホースのデフィニット(牝27歳)のラストクロップです(父 キズナ)。
2020年にJRA美浦所属でデビュー後、盛岡や高知へ移籍、中央でも勝ち鞍を挙げ、さらに大井へ移籍しました。高知時代を含め9連勝で大井競馬場で開催されたサンタアニタトロフィ(G)を勝利(2023年)。6歳で地方重賞ウィナーとなりました。
その後、兵庫へ移籍、今年(2024年)11月13日には園田競馬場で13勝目となる久しぶりの勝ち鞍を挙げ、競走成績は33戦13勝となりましたが、ファンの方からいただいたお手紙からつながるご縁により、競走生活を引退し、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」17頭目の対象馬としての受け入れが決まりました。シュアゲイトは引退馬協会のフォスターホースとして、これからの馬生を過ごします。
シュアゲイトはデフィニットを預託している小笠原牧場(青森県十和田市)に移動を終え、現在は去勢手術に備えて体調を整えています。母仔ともに同牧場で長くおだやかに過ごせるよう願っております。