フサイチバルドル
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新ひだか町の荒木牧場で暮らすフサイチバルドル(25歳)の近況をお届けします。今月の取材は8月中旬に行いました。
7月は北海道全体で過ごしやすい日が続きましたが、8月に入ると蒸し暑い日が続いています。他の牧場では昼間は馬房で過ごし、早朝と夕方に分けて放牧しているところもあるので取材前に荒木代表に確認したところ、「うちは涼しいからいつも通りの放牧(5時頃~14時頃)ですよ」とのこと。取材日の静内市街は(自家用車の温度計で)28℃を表示していましたが、荒木牧場に到着すると表示は25℃。しかも海風が吹いていて体感気温はさらに涼しく、通常放牧にも納得の気候です。

この日のフサイチバルドルは(以前1歳馬のグループがいた)大きな放牧地に放されていました。広い放牧地で青草を独り占めできるので、活発に動き回りながら青草をモリモリ食べていました。
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この時期はアブの全盛期であり、山奥の放牧地と比べると数は少ないのですが、バルドルの首筋や脾腹(ひばら)にもまとわりつくので、尻尾やたてがみを振り回して追い払っています。
14時過ぎの収牧時間を迎えると、「僕も早く帰りたいよ!」とばかりに道路沿いを走り回って自己主張しています。
右目の濁りは現状維持ですが健康状態は良好です。
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[動画]フサイチバルドル「僕も早く帰りたいよ!」
先に収牧される功労馬を追いかけて帰りたいアピール
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7月は日照時間が少なく、一番牧草の収穫に時間が掛かりました。荒木牧場では二番牧草の収穫を始めていますが、8月は“カラッ”とした好天が続いているので早く仕上がりそうとのこと。ただ、今年はどこの牧場も収穫量が少なく困っているとのことです。原因は天候不順による生育不良に加え、シカの食害も関係しているようです。昨冬は小雪で越冬できたシカの個体数が多く、山から下りてきたシカが短い青草を大量に食べてしまったことが牧草不足の一因と見られています。また、エゾシカが増えた影響で、ヒグマが人里へ出没しているとも言われているようです。

夏休みに入り、牧場見学者も何名か来場されています。人気は“エルグラスペ世代”(エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィーク)のロードクロノス(31歳)ですが、先日は遠く鳥取県から会いに来られた見学者もいらっしゃったとのこと。荒木牧場の見学は希望日の3日前までに予約が必要となっています。見学の詳細は競走馬のふるさと案内所にてご確認ください。
※見学の詳細は競走馬のふるさと案内所にてご確認ください。
https://uma-furusato.com/search_farm/1418.html

[フォスターホースとなった経緯]
フサイチバルドル
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