7月3日、ボーガンのFPさんお二人と沼田代表、田﨑理事、事務局スタッフの5人で乗馬クラブアリサさんにボーガンを訪ねました。
11時頃に到着した時、ボーガンは馬房の中でまったりウトウトとお昼寝中。アリサさんの中山オーナーがボーガンと、仲良しのルージュさんを馬場へ出してくださって、あらためてのご対面となりました。
とても穏やかでおとなしいボーガン、ルージュさんと顔を寄せ合いながら青草を食べていたのですが、FPさんが人参を差し出すと、ルージュさんを威嚇して追い払う勢いで、ボリボリと食べてくれました。
かなり長い間、青草を食べ、旺盛な食欲を見せていたのですが、十分に堪能して飽きてきてしまったのか、馬場の出入り口で「帰りたい」アピールを始めたので、ボーガンを馬房に戻して、お昼休みに。
持ち寄ったお弁当を休憩所でいただきながら、中山オーナー、奥様とお話をさせていただきました。若い頃のボーガンは今よりずっと気が強く、からだは小さいけれど、重賞を勝つ馬らしい雰囲気を持っていたそうで、今は誰とでも穏やかに接してくれますが、先ほどのルージュのように、馬に対してはまだまだ強いところがあるそうです。
お話がはずむうちに、奥様がボーガンの調馬索運動をスタート。
続いて洗い場でお手入れタイムとなりました。
FPさん達に顔を拭いてもらったり、ブラッシングしてもらったり、今日は僕が主役!のボーガンはすっかりドヤ顔でご機嫌でした。
ボーガン、会いたかったよ~!とハグするFPさん。
「僕も嬉しいです。」
FPさんのうちお一人はボーガンとは初対面。もうお一人はお会いになったことはあるそうですが、この日に予定を合わせていらしてくださいました。
大好きなボーガンと過ごす時間はあっという間。また元気で再開することをボーガンと約束して日帰りツアーは終了しました。
今回は平日だったので参加されたのはお二人でしたが、とてものんびりとしたいい訪問になりました。また企画しますので、ご都合の合う方はぜひご参加ください。
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