2021年11月2日
ボーガンを預託している群馬県の乗馬クラブアリサ周辺では、10月下旬から日中でも肌寒く感じる日があるようになりました。
今年32歳になったボーガンは今年も厳しい暑さを乗り切ってくれましたが、寒さを乗り切るのも大変になってきた年齢なので、みなさんが心配してくださっているかもしれないと、乗馬クラブアリサさんがキョウエイボーガンの近況を画像と動画を添えてお知らせくださいました。
急に気温が下がってきたので、慌てて馬着を用意しました。例年ですともう少し後になってからなのですが、今年は早めに全馬に着せています。一足早く薄馬着で過ごしてボーガンも今は厚馬着に変えています。
先月ちょっと体調を悪くすることがありましたが、その後は順調に過ごしています。今週も寒くなる予報が出ていたのでハラハラしましたが、無事に過ごせました。
ボーガンは毎朝30分ほど、健康の為に馬場に出て引き運動をしていただいています。寒くなったせいなのか、最近は腰が甘くなってきたようで出足がスムーズにいかず、ふらつくことがあるそうです。でも歩き始めて少し経てば歩様も良くなってきますし、寝起きもちゃんとできており、元気に過ごしています。
今朝の引き運動と食事の動画です。
今日は暖かかったので馬着は脱がせていました。
乾草ももりもり食べており、表情もとてもいいです。 歯が少なくなったのでたくさんは食べられないので、ゆっくり、少しずつではありますが、ご飯時になると催促して前掻きするくらいに食欲があります。
よく食べて、ボロもしっかりしたいいボロをし、中山先生が随時チェックしてくださっている心拍数にも異状はありませんので内臓機能は心配なさそうです。獣医さんからも「32歳とは思えないほど元気だね」と褒めていただくほどですが、これまでにも立てなくなったことが何度かありましたので、日々十分に気を付けてみてくださっています。
伝説となった1992年からもう29年が過ぎました。
今もこうしてボーガンが毎日を穏やかな日々を送ることができるのは、毎日献身的にケアしてくださっている中山先生ご夫妻と、支え、見守ってくださっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染防止の為の緊急事態宣言が解除されて、停止していたご訪問も受け入れを再開していますので、ぜひ元気なボーガンに会いにいらしてください。
ボーガン、これからもゆっくり、マイペースで、長生きしてね。
見学訪問時のお願い
乗馬クラブアリサさんはご夫婦のみで運営されている小さな規模の施設です。万が一、感染してしまうと馬達のお世話も含めて、運営に支障が出てしまいます。
訪問される際には十分な感染防止対策を考慮し、密を避ける為に3~4名の少人数でお越しくださいますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
キョウエイボーガン、響輝(ロードシンフォニー)の余生を支えてくださる
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2021/11/2現在の会員数
キョウエイボーガン 49名 43.5口 残口21.5口
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