エスワンスペクター
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Calm days farmさんからエスワンスペクター(24歳)、テイエムプリキュア(22歳)、新しくFHになったバルドウィナ(27歳)の近況報告と画像が届きました。事務局で撮影した写真と合わせてお届けします。
放牧地の青草が伸びてきて、馬たちは1日中青草を食べられる幸せな季節を迎えました。奥にある広い放牧地は掃除刈りを行い、馬が食べやすい高さに草丈を揃えました。
毎朝、広い放牧地に放牧すると嬉しそうに駆け回り、その後すぐに落ち着き仲間たちと美味しそうに青草を食べています。収牧の際、廐舎に戻る道中も美味しそうな青草を見つけは摘み、道草を食いながら帰って行きます。
5日、削蹄を行いました。
28日、駆虫を行いました。
毛艶が良く、いつも綺麗な馬体をしています。食欲も旺盛で、ボロの状態も良いです。特にエスワンは立派なボロで、大きくずっしりしていて、ボロ拾いのボロミー(取っ手が付いた箕)がすぐにいっぱいになります。
放牧地ではそのときの気分によって一緒に過ごすメンバーを決めているようです。プリキュア、バルドウィナ、プーちゃん(再就職支援プログラム第5期生)、エスワンはみんなと仲良く過ごすことができます。放牧する時に、楽しそうに放牧地を駆け回っています。
テイエムプリキュア(奥)とエスワンスペクター(手前)
ヒシプレンティ(左)とエスワンスペクター(右)
ケガや病気をすることなく、元気に過ごしています。特にエスワンと仲が良く、2頭で並んで草を食べていることが多いです。
馬房では飼葉や投草を食べ終えて暇になると、旋回し、ボロを蹴散らします…プリキュアの馬房はいつも散らかっていて、豪快な性格だなと感じます。
収牧後、夕飼や夜飼の後に、青刈りした青草を配っていますが、「早く配れー!」と言っているように大きな声で鳴きます。食欲旺盛なプリキュアです。
時々、痛がるような歩様になる時があります。翌日には改善していますが、しばらく撮っていなかったため、両前蹄のレントゲン撮影して頂きます。
夜飼いの際に飼い葉を作っていると後ろからとても大きな声が聞こえてきます。その声の主はバルドウィナでした。
毎日バルドウィナに急かされながら、飼い葉を作っています。大きな声で催促するエスワンよりも更に大きな声で催促するので、飼い葉を一番最初に作るようにしました。
「ご飯早く頂戴」
バルドウイナ(左)とヒシプレンティ(右)
歩様があまり良くなく、トモを少し引きずるように動かします。これは加齢によるものだと考えられます。その歩き方で馬房の中を旋回するため、馬房の藁が団子状態になってしまいます。そのため、解けが良い麦稈を混ぜて脚に絡まないようにしています。今月、山際獣医師に歩様診断をしていただく予定です。
3頭とも競走馬引退後に、繁殖で頑張っていました。繁殖も命がけのお仕事です。無事に生み育て貴重な血を残してきました。そして繁殖生活が終わり、第三の馬生が始まりました。今年エスワンスペクターは24歳、テイエムプリキュアは22歳、バルドウィナは27歳になりました。これからは、穏やかに幸せな余生を過ごして欲しいと願っております。3頭の余生を支える為のご支援を募集しております。よろしくお願いします。
3頭がFHになった経緯です。
どなたでも事前予約により、見学が可能です。その日の天気により、厩舎での見学になる可能性もありますので、ご了承ください。
見学には予約が必要です。
見学日によって見学時間が違いますのでご注意ください。
◆見学可能日時: 毎週金・土・日・月曜(1日3組まで)
◆見学時間: [7月~8月末頃まで] 5時~9時
[9月~翌年6月頃まで] 9時~11時
◆予約方法: 牧場のTwitter(https://twitter.com/calmdaysfarm)のDMから
※連絡できない方は、北海道事務所経由(会員のみ)または、お電話で。TEL 090-9518-1349
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