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被災馬だより
2023年10月24日
9月の近況報告
ハーモニィチトセチャン
9日、以前（7月頃）に痛めた蟻洞が再度悪化したようで、左前肢が跛行していました。跛行が少し酷かったので、痛み止めを使用しています。翌日には跛行は改善されました。
それ以降は消毒にて治療をしながら様子を見ていますが、今のところ特に問題ありません。
体調面では問題なく、仲良しのモーメントとアリュールたちと毎日一緒に、元気に過ごしてくれています。
食欲も旺盛で、飼いの時間になると催促が激しいです。
チトセは自分の飼いの繋ぎ場を覚えている様で、いつも自らやってきてくれます。ただ、覚え方が『仲良しのモーメントの隣』と記憶しているのか、モーメントが場所を間違えると、チトセも一緒に場所を間違えてしまいます。
モーメントが大好きなチトセです。
コッチャン
1日に右後肢が跛行していたため、鎮痛剤を投与しました。
飛節の影響だと思うのですが、寝起きする時に痛める？痛くなる？のかもしれません。時折、跛行することがありますが、だいたい2、3日で治まります。
左膝のことの影響を考えて、しばらく放牧するのを見送っていましたが、左膝の腫れが治まり、右後肢も問題なかったので、16日から午前中のみパドックに放牧することにしました。
肢の状態は問題なかったのですが、23日の昼頃に疝痛のような症状があったため、鎮痛剤を投与しました。夕方には改善し、再発防止としてその日は飼いを無しにしたのですが、飼いの催促が激しかったです。
24日以降は特に問題なく過ごしており、相変わらず食欲旺盛で、パドックでも元気に動き回っています。
お友達とおしゃべり
「ありがとうー！」
少しずつ放牧する時間を伸ばしていき、様子を見ながら広いパドックに移していきます。
想いを馳せるコッチャン
ハーモニィフラ
9月になり、日中はまだまだ暑い日が続きましたが、朝方や夕方はかなり涼しくなりました。
フラは青草を沢山食べて、元気いっぱいに過ごしてくれています！
最近も政宗と仲良くしています。
元気フラちゃん♪
「うーん…♪」
「楽しいね♪」
暑い日は森の中で涼んでいたフラですが、9月下旬になる頃には森から出て日向ぼっこしたり、政宗と草を夢中で食んだりしていました。相変わらず、餌の時間になると政宗と一緒に走ってやって来ますよ。
フラのいる放牧地は大規模のお引越しがありました。
おもしろいよね♪」
見学について
見学を希望される方は、会報に掲載している連絡先に直接ご連絡いただき相談してください。ご見学の際は、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保つ、少ない人数でのご訪問をお願いします。状況に寄って見学休止になる場合がありますので、必ず事前にご連絡をお願いします。
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