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おにくんは、今月も皆様のおかげで元気一杯です。いつもありがとうございます。青草の時期になり新放牧場に行けない日は、ご近所の牧場の牧草地から分けて頂いた牧草を刈ってきてあげています。牧草を積んだローダーが帰って来ると、仲良く3頭で並び配ってもらえるのを待ちわびています。
新放牧場への行き来も慣れたもので、安心して引いていけるありがたい存在に成長してくれました。地域柄、道ですれ違う皆様が「この時期になって来たなー」(野馬追の練習と勘違い)と言う感じでニコニコしながら見て下さるので、歩いているだけでちょっと楽しそうな馬達です。
今月もFPの方の訪問もあり、ポートレートとカレンダーの撮影もありにぎやかな1か月でした。撮影の前の日は雨で足元もぬかるんでいたので、すぐ下の青草を分けて頂いている牧草地と菜の花畑までおでかけしてきました。付添でパーちゃん、みちくさの会員さん、FPさん、犬達、と大名行列さながらの一行で撮影に望みました。
おにくんは、何故か菜の花畑で放してもらえると思っていたようで、引き手を放すのをまだかまだかと待ちわびて、途中で「ウキー」と鳴きながら軽く体をぴょんぴょんさせましたが、放牧ではないことが分かると諦めて撮影に協力してくれました(笑)
今年もどんなポートレートとカレンダーの写真になっているか楽しみです。頑張ったご褒美に帰って来てから草を食べさせていたら、どんどん斜面の下に下がりながら草を食べ、見ていた人に「こわがりのおにくんの、“怖い”の定義が分からない」と笑われていました。おにくんの真似をしてパーちゃんも同じポーズで草を食べていました。
またある日のこと、雨の日におにくんをテンの厩舎の隣に繋いで馬房掃除をしていたら「いつ俺がそこに立って良いって言った?」と、おにくんを仕切り越しにかじって意地悪をするテン。でもおにくんは雨音の激しさにドキドキしていてそれどころではなく、テンの意地悪に全然気付いてませんでした。
そして、相変わらずテンが好きなので、会員さんがテンの手入れをしていると、テンの手入れを手伝い(邪魔をし?笑)、ブラシされているテンをおにくんが毛づくろいしたり、ブラシしている会員さんをおにくんが毛づくろいしたり、と忙しそうにしていました。
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