「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬としてフォスターホースとなったマルカハンニバル(セン馬20歳)、オールージュ(セン馬10歳)の近況報告です。
画像は12月半ば、雪が積もった日の美義屋牧場さん。雪は浅いのですが、その後ガリガリに凍りました。
日中はプラス気温ですが夜はマイナス5〜6℃、最低気温はずっと氷点下です。
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いずれも雪が積もる前の画像ですが、ベテランチームは厚手の馬服を着てしっかり防寒。ハンニバルも茶✕紫のカッコいい馬服を着ています。
先月、体調を少し崩して点滴したことをお知らせしましたが、すぐに回復して今は絶好調。
「ハンニバルはすっかり復活しました! ちょっと冷え込みが強いとやたら元気いっぱいです(笑)」(美義屋牧場・中嶋さん)
ふたりでイイ顔!
ハンニバルは、相棒のカイザーくんと2頭でいるときはヤンチャな子ども、甘えっ子のようになります。カイザーくんは28歳。ハンニバルより8歳年上ですが、若々しいです。大流星も素敵ですね。
「カイザーはみんなにやさしいので、新入りさんもよく担当してくれています」(中嶋さん)
頼れる存在のカイザーくん。ありがとう! この冬もみんな仲良く、元気に過ごしてください。
30歳超えの大先輩もいる美義屋牧場さんのなかでは、若者扱いのオールージュ。10歳です。
ほかの高齢馬が馬服を着ている日でも、このとおり裸ん坊。毛艶もよく、圧倒的な若者感を放っています。
「ハンニバルもオールージュも元気過ぎて、中に違う馬が入ってるのではないかという勢いです(笑)」(中嶋さん)
中に入っていそうな馬とは、「“ゴルシ”のような馬」だそうです。“ゴルシ”(ゴールドシップ)といえば、パワフルな走行、立ち上がっての2足歩行などなどワイルドでヤンチャなイメージ。オールージュも冬になるとあり余る元気で、いわゆる「はっちゃける」(弾ける、騒ぐ)タイプのようです。
食欲旺盛でコンディションもよいとのこと。寒い冬も大丈夫ですね!
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こちらはナカザルオー(再就職支援プログラム第46期生、セン馬14歳)の放牧地のようすです。
ナカザルオーが甘えているのが牧場の長老、泰ちゃん(32歳)。白髪まじりの渋い“イケオジ”な高齢馬さんです。新入りさんも一緒に放牧。寒くてもみんな元気です。
見学対象:引退馬協会会員であること
必ず事前にご予約をお願いします。連絡先は会報にてご確認ください。
【フォスターホースになった経緯】
マルカハンニバル https://rha.or.jp/f/maruka_hannibal.html
オールージュ https://rha.or.jp/f/eau_rouge.html
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