2月の近況報告

「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬としてフォスターホースとなったマルカハンニバル（セン馬 4月1日で満21歳）、オールージュ（セン馬 4月3日で満11歳）の近況報告が、美義屋牧場さんから届きました。

2月は雪も降り、地面は凍結して放牧ができない日が多かったとのこと。
積雪の牧場も、3月になって雪が融け始めたようです。凍結で盛り上がった場所も、暖かくなると元に戻ります。春の到来が待たれます。

厩舎にて食事中のマルカハンニバル（手前）
隣の馬房にいるのがハンニバルの相棒カイザーくん
一番奥はシルクステルスくん

お腹いっぱい、大満足のハンニバル

マルカハンニバル

地面の凍結もあり、2月から舎飼いが多くなっています。
しかし、ハンニバルはこのとおりご機嫌！　馬房でもつねに動き、とても元気に過ごしています。

飼い葉も完食

乾草もしっかり食べます

食欲旺盛なハンニバル。牧草はアルファとオーツを与えています。
「何でもよく食べますが、チモシーを入れると『仕方ないね』みたいなちょっと諦めの表情で食べています（笑）。
ハンニバルは食べ物命なので、食べているときはなかなか顔をあげてくれません」（美義屋牧場・中嶋さん）

このところ、ほかの馬のオーナーのみなさまにニンジンをいただくことが多く、かなり御満悦のようすです。
「先日はナガノパープルを頂戴しました。美味しそうに食べていましたよ」（中嶋さん）。
ナガノパープルは長野産の大粒で皮ごと食べられる種なしブドウ。グルメですね！ハンニバルもオールージュも甘いブドウが大好きなようです。

オールージュ

かまってちゃんのオールージュ

「オールージュはかまってちゃんなので、馬房の前を通る人の袖を必ず引っ張ります。かわいいです〜」（中嶋さん）

馬房から顔を出して、通る人にかまって攻撃。アピール上手で、人も一緒についつい遊んでしまうとか。
食事の時間でも、「オールージュは遊びたい半分と食べ物半分なので撮影しやすいです（笑）」（中嶋さん）とのこと。たしかにずっとカメラ目線！くりくりした瞳がカワイイです。

馬房ではキュートな表情

馬房ではおとなしく、遊び好きでかわいさ満点のオールージュですが、放牧地ではイメージが変わるそうです。
オールージュと、このページで最初に紹介した画像の一番奥に居る栗毛のシルクステルスくん（オープン馬シルクネクサスの半弟）、そしてもう1頭の栗毛高齢のエンデュくんで「栗毛の走り回り野郎グループ」を結成。美しい栗毛のたてがみをなびかせながら、放牧地を爆走します。

「ハンニバルチームの栗毛３頭は、WAL、ワルです（笑）」（中嶋さん）
キラキラの栗毛の走り屋たちと一緒に、ボスのハンニバルも周回。放牧地はいつもワチャワチャして、とても賑やか。みんな元気で何よりです。

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