ソリストサンダー
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※今春、熊本県と十勝地方(帯広市・清水町)で馬インフルエンザの発生が確認されました。幸いにして日高・胆振地方での発生は確認されず、競走馬のふるさと案内所が要請していた「牧場見学の自粛」も8月1日に解除されました。今後も感染防止に留意しながら取材を進めていきます。引き続き、牧場見学時の感染防止対策にご協力をお願いいたします。
新冠町のコネクトファームに仮預託されているソリストサンダー(10歳)、新たに仲間入りした元繁殖牝馬のトーホウガイア(24歳)、アドマイヤキラメキ(23歳)、3頭のフォスターホースは変わりなく元気に過ごしています。
取材日には今季最初の積雪があり、コネクトファームでは3cmほどの雪が積もりました。放牧は6時~14時頃まで行なっていますが、11月中旬から朝晩の寒い時間帯は馬服を着せ、日中暖かくなったら馬服を脱がせています。この日は初雪で日中も冷え込んだので1日中馬服を着せていました。

[動画]初雪の放牧地で乾草をモグモグ/ソリストサンダー
ソリストサンダーは筋膜リリース(松井式ホースコンディショニング)を月に1回のペースで行なっています。
「蹄底が薄く蹄が弱いので冬場の裂蹄が心配。脚元を注意深くチェックしながらケアしていきます」と渕瀬代表。
相変わらずのインドア派で、放牧に飽きたら帰りたくなるのは変わりませんが、隣の放牧地の上がり馬から熱い視線を集めてモテモテなのも変わりません。
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[動画]乾草モグモグ、ソリストサンダー
ドアップ顔をお楽しみください
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先月まで、トーホウガイアはナナちゃん(2歳 ※匿名につき愛称でご紹介)と、アドマイヤキラメキは奥山ファームの功労馬でリードホースを務めていたラブカテリーナ(12歳)と2頭ずつで放牧されていましたが、11月中旬から4頭をひとまとめに放牧しています。
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[動画]
4頭が1つの放牧地に集合しました
事前に隣接する放牧地で顔合わせを済ませていたので、争うこともなく仲良く暮らしています。年長さんのトーホウガイアがボス格で、序列は「ガイア>カテリーナ>キラメキ>ナナちゃん」とのことです。
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長年の繁殖生活による疲労をケアするため、キラメキとガイアには2ヵ月に1回のペースで筋膜リリースを行なっています。
この日はコネクトファームの渕瀬靖代表に近況を伺いましたが、「4頭問題なく合流できてホッとしています。冬場は地面が硬くなるので蹄の状態に気をつけながらケアしていきます」と話されていました。
放牧地の青草が薄くなったのでロールの乾燥牧草を与えていますが、新入りのキラメキも含め、4頭で仲良く草を食んでいます。
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[動画]乾草モグモグ トーホウガイア/睡魔ウトウト アドマイヤキラメキ
コネクトファームさんからの発信はこちら
コネクトファーム 公式サイト https://connectfarm.jimdofree.com/
Instagram @connect_farm2024
X(旧Twitter) @far84807
※見学は会員のみとなります。詳細は会報をご参照ください
[FP会員数・口数]
2025年12月1日現在
ソリストサンダー 7名 4口
トーホウガイア 2名 1口
アドマイヤキラメキ 0名 0口
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