再就職支援プログラム第57期生からフォスターホースとなったナラ(10歳)の9月の近況報告が、かみのやま牧場さんから届きました。
ナラだより
9月中旬からは稲刈りシーズンなどが重なり、人はバタバタと過ごしていました。長く続いた雨も落ち着いてきて、秋晴れが気持ちいい季節…と思いきや、日差しの強さが身に沁みるような気候です。
舌を出しているナラ
今年は比較的穏やかに寒暖差が進んでいて、ナラたちも順調に冬毛が生えてきました。それでも日中はまだまだ暖かいので、気温差をチェックしながら急激に冷え込むときには馬着で調整して過ごしています。
ニンジンをもらうナラ
9月中旬に、ナラの主戦ジョッキーだった深澤杏花騎手*と、厩務員の方がナラに会いに、遥々山形まで来てくれました。
現役時代のナラの話をお聞きしたりして、 ナラは「いい意味で変わってないんだなー」と、ほっこりしました。
「仕草などは懐かしい」と、とても可愛がってもらった一方で、運動面では大人しくなったと驚かれていました。ナラ自身も、いつも遠征先で合流していた深澤騎手と山形でも会えて安心していたかもしれません。
*深澤杏花騎手(笠松)は、ナラのキャリア後半から引退にかけて主戦を担いました。全国各地のダートグレード競走(南部杯や白山大賞典、黒船賞など)への遠征時にも主に乗られており、ファンからも馴染み深いコンビでした。現役ラストランとなった2023年4月のマリーンカップでも深澤騎手が手綱を取っています。
馬上の厩務員さんと深澤杏花騎手と撮影するナラ
引き続きFPさんやお客さんを迎えながら、独自の距離感と愛嬌で、みんなにかわいがってもらっています。
放牧中のナラ
そして、秋のインフルエンザ注射もありました。
獣医さんが、放牧場内で注射の準備をしているのを ナラと並んで見ていたら、注射嫌いを思い出し… 「2024年にバタバタした馬です」と伝え、打とうと注射器を持ち上げたところで少しバタついたものの、立ち上がったりはせず、我慢していました。「イヤだイヤだ」と、少しずつ後退しながらも、無事にチクッと済ませました。
左からマリネリス、リン(2頭合わせて“マリリン”)、ナラ
納得してないことは絶対にNGなナラなので、騙し打ちはしない方向で獣医さんにお願いしましたが、無口だけで2分未満で打たせてくれたので、ナラも頑張りました。
その後、電柵越しに獣医さんに近づきながら注射準備を見学し、他の馬たちがなんのリアクションもなく予防接種を受けているのを横目で見ていました。
手前からナラと2頭合わせて”マリリン”
現在ナラの放牧地を中心に周りにほかの馬たちがいるので、ナラはあっちこっちと移動して他馬とコミュニケーションをとって過ごしています。
最近の流行りは、ポニーの草を一緒に食べることです。
功労馬のお客さんに鼻と口だけ見せるナラ
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2026年10月1日現在
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