4月26日の入厩から約3週間が経ちました。5月19日に伺ったときの様子をお伝えします。
星野ライディングクラブでは、愛称は“ニッキ”と呼ばれて、可愛がってもらっていました。
装蹄をして、前脚だけ鉄を履いていました。蹄は丈夫だそうです。
環境にはかなり慣れた様子でした。
お手入れはまったく問題なく、馬装中に居眠りをしてしまう程です。裏堀も、抵抗がなく素直に足をあげていました。人に甘える様子も見られました。
馬房では、蹴る素振りもあると渡辺さんから聞いていたそうです。確かに1度だけ素振りを見せたそうが、今はまったくないそうです。
食事中に馬房の中に入ると、顔をこすりつけて甘えてくるそうです。
星野さんの服は、餌まみれになるそうですが「その仕草が可愛い」とおっしゃっていました。
「甘え方が可愛いので、きっと可愛がって貰えるよ」との事です。
調馬索で、身体がまだ硬さがある為、常歩でのほぐしから始まり、速歩(はやあし)から駈歩(かけあし)。
左手前と右手前をそれぞれ、5分程度。
左手前が少し苦手なようで、右手前よりぎこちなさが見られました。
これも、筋肉が付いてきたら改善されると思われます。
その後騎乗しましたが、常歩程度で「人を乗せる事は怖い事ではない」という事を教える事から始めているそうです。
恐らく、以前の騎乗であまり良くない記憶があるのではないかとおっしゃってました。
初めて乗った時は目を三角にして怯えた様子の為、乗ったまま声掛けをして愛撫をして常歩もせずに、降りたそうです。
1日1日と成長が見られ、頭の良いコなので、仕上がりも早いかもとの事です。
ハミ受けも、覚えてきたようです。
レッスン中、千歳空港が近い事から着陸態勢の飛行機が飛んでいて、かなりのエンジン音も聞こえていても、動じる事がなかったです。大きなトラクターなども問題ないそうです。
物見は今の所見られないそうですが、周りに何もない所なので、まだ判らないとの事です。
一気に進める事無く、ゆっくりと進める方が、結果的には早く仕上がると思いますとの事です。
レッスンが終わりお手入れ場に繋ぎ、星野さんがシャワーに手を伸ばすと、前カキを始めました。
どうやら、シャワーから直接水を飲む事がお気に入りらしく、「早く飲みたい」というサインで、何度も喜んで飲んでいました。
飲み終わったら、大人しく手入れされていました。
お手入れが終わり、星野さんが繋いだまま馬房掃除をしている間も、騒ぐ事もなく大人しく(というか、寝てました)待っていました。
ケイウンニシキ
父:ブラックタキシード 母:ユーゲントアーチ
2009年3月27日生まれ
鹿毛 セン馬
生産:渡辺牧場(北海道浦河町)
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