久しぶりとなりましたが、第22期生のゴットフリートの近況と今後の方針について、北海道事務所の加藤がお届けします。
2019年秋にプログラムに入ったゴットフリートです。
当初順調に調教が進むと思われていましたが、腰や肢に痛みが出やすく、治療と療養を繰り返してきました。そして、大変残念ではありますが、本格的な乗馬調教は難しいと判断し断念しました。
保健運動する程度がよく、ゴットフリートの状態をよく理解して持ってくださる方、セラピーホースや家族・コンパニオンとして、ふれあいの延長程度の騎乗で満足できる方に向いています。馬添いがよいタイプではありませんが、人と馬だけならばリラックスすることができ、人懐こい甘えん坊です。
暖かくなるまで、かなやま森林馬事公苑で過ごし、その間に譲渡が決まらない場合は、鹿児島のホーストラストへ移動し、引き続き譲渡先を探す予定です。鹿児島の受け入れの都合上、4月くらいの移動を予定しておりますので、引き取りを希望される方は群馬のほうへ見学にご来場ください。
そして、みなさんにお願いです。ゴットフリートによい出会いがありますよう、情報の拡散にご協力をお願いいたします。
ゴットフリート
父:ローエングリン 母:マチカネエンジイロ
2010年4月23日生まれ
鹿毛 セン馬(2019/11/14に去勢手術をしました)
生産: ノーザンファーム(北海道安平町)
生涯成績:64戦8勝(内、中央23戦3勝)
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