療養中のセイクリムズンの近況報告です。
10月1日に中継地となる乗馬倶楽部イグレットへ到着したセイクリムズンは、輸送熱から輸送肺炎を併発したため鹿児島への移動は延期とし、現在静養中です。
FP会員の方には当初メールで、その後会員のみなさまに会員専用ブログで経過をお伝えいたしましたが、一時期は深刻な状況でした。
いまも熱が高くなる時間帯もあり投薬治療を続けていますが、毎日外に出て草もしっかり食べ、イグレットにいるほかの馬たちと触れ合ったりして過ごしています。
ギニョールとセイクリムズン
11月2日 乗馬倶楽部イグレット Facebookより
セイクリムズンは何に対しても前向きで、いまも一生懸命頑張っています。
昨日3日、JBC開催でにぎわう盛岡競馬場で、産駒のセイシークエンス(3歳牝馬 岩手・佐々木由則厩舎)が3勝目をあげました。
このうれしい知らせは、彼の状態にもきっとよい影響を与えてくれるものと信じています。
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そして本日4日、獣医師が来られました。
肺の雑音や呼吸数は大きく変わっていない状況とのことでした。
悪いほうには行っていませんが、まだ安定しているわけではありません。
食欲はすごくあるので、それに救われているようです。
今後も彼の体調については、折を見て報告していきます。
とても前向きで懸命に頑張っているセイクリムズン号、
ズンくんにご声援をよろしくお願いいたします。
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競走馬競走馬として60戦を走り引退後、種牡馬として頑張ったセイクリムズン。今回、獣医さんのご家族からのお声かけをいただきナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションの13頭目のフォスターホースとなりました。種牡馬を経験しても、安泰ではない引退馬。頑張ったセイクリムズンの余生を支えてくださる会員を募集しています。
セイクリムズンがフォスターホースになった経緯
療養中のため一般見学は中止とさせていただきます。
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