みなさん、こんにちは! ナイスネイチャです。
いつも応援ありがとう! 今年も今までどおりに、穏やかな誕生日を迎えることができました。それも35歳ですよ! 人間でいうと100歳をゆうに超えてるんだって。
だけど、僕より若いタイキシャトルくんが昨年の夏に急に空の上に旅立ってしまったり、1994年に僕が優勝した高松宮杯(当時・G2)などで一緒に走ったウイニングチケット君も元気だったのに最近旅立ってしまったりで、なんだか寂しい気持ちになります。
僕の同期も皆、天国へ行ってしまいました。でも、みんな空の上から見守ってくれています。
彼らの分も長生きして、お仕事をしていたいと思っています。目指せ、最高齢! がんばります!!
僕のドネーションでは「一頭でも多くの馬を助けよう」をテーマとして、みなさんにご支援をお願いしてきました。
たくさんのご寄付をいただいたおかげで、最近の2年間だけでも30頭が新しい馬生を歩むことができたんですよ(このページ下段【ご参考】「33歳ドネーション」「34歳ドネーション」参照)。
そして、7回目となる今年の新たなテーマは…
「地方競馬の重賞馬にも目を向けよう!」です。
33歳(2021年)のドネーションでは、その馬自身が重賞(G1~3)と地方交流重賞(Jpn1~3)の勝ち馬で繁殖を引退した馬、または産駒が国内外の重賞または交流重賞馬を輩出した種牡馬や繫殖牝馬をフォスターホースに迎え入れました。
このときは各地方競馬単体で行われる重賞競走を勝った仲間とその親馬たちは対象になっていませんでしたが、最近はたくさんのご寄付をいただけるようになったこともあり、今年は
重賞(地方競馬単体の重賞)を勝った仲間たちも対象に
できるのではないかと思うようになりました。
あと1年で、僕は36歳まで長生きしたお母さん(ウラカワミユキ)の年を超えるけれど、
「少しでも、僕たち親子のように充実したセカンドライフや穏やかな余生を過ごせる馬を増やすことができるように、頑張るんだよ」
と、お母さんや仲間たちが空の上から応援してくれていると思えるんです。
今年もみなさんの応援をよろしくお願いします!!
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【ご寄付の使いみち】
お寄せくださったご寄付は、
重賞(地方・中央を問わず)を勝った
馬齢10歳以上の馬を
フォスターホース(一口里親馬)に迎える
ために使わせていただきます。
今回は、繁殖に上がらなかった馬も対象となります。
これは地方競馬の重賞馬とはいえ、特に牡馬は種牡馬としての需要が少なく、繁殖馬にはならない場合が多いため、このように設定しました。
なお、今回のドネーション対象馬は、原則としてNPO法人 ホーストラスト(鹿児島県)またはNPO法人 ホーストラスト北海道で繫養する予定です。
NPO法人 ホーストラスト(鹿児島県)
NPO法人 ホーストラスト北海道
●引退競走馬を迎え入れる準備とコスト
競走を引退した馬は、その時点でどこか体調に問題を抱えていることが少なくありません。そのため、まずは牧場でゆっくり休養してもらい、その間に体のケアや去勢手術をいたします。
その間の預託料(20万円)、治療および手術代(10万円)、鹿児島または北海道までの馬運代(15万円)、最終繋養先へ入厩する際の保証金(20万円)として拠出します。
また、重賞勝ち馬とはいえ、特に地方競馬所属馬の場合、フォスターペアレント(里親)会員さんが集まるのに時間を要すると考えられることから、1年間の預託料(70万円)もこちらのご寄付から充てたいと考えております。
上記の概算から、1頭あたり135万円として
目標額…7頭分945万円
といたしました。
(実際に支出する金額は馬の体調や預託先等により異なりますので、いずれも概算です)
まずは7頭の地方・中央を問わず重賞勝ち馬をフォスターホースとして迎え入れることを目標といたします。
なお、資金の支出内容を詳らかにするため、使途は本サイトの「活動報告」に随時掲載いたします。
【まとめとして】
地方重賞はレース数も多く、勝ち馬の数も多くなります。
これまでは、こんなにたくさんの方々にこれほど多くのご寄付を頂けるとは予想しておらず、地方競馬についてはなかなか手が回らなかったというのが実情でした。
しかしこの2年間、「ナイスネイチャのバースデードネーション」で、わたくし達の予想を大きく超えるお力を、みなさまから頂きました。
今年は、今まで陽が当たりにくかった、
「地方競馬で頑張った馬」も対象となります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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【ご参考】
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」(2021年)
・収支報告
・対象馬(フォスターホース)一覧
「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」(2022年)
・収支報告
・対象馬(再就職支援プログラム受講生)一覧