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2025年11月10日(月)12時(正午)より、新しくフォスターホースとなった ミラキュラス(牝23歳)、アドマイヤキラメキ(牝23歳)、ペルヴィアンリリー(牝21歳)のフォスターペアレント(FP、一口里親)会員のお申し込み受け付けを開始します。
3頭の余生を支えてくださるFP会員を募集いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
【FP会員】入会フォームはこちらから
個人会員 https://rha.or.jp/membership/kojin-fp.html
法人会員 https://rha.or.jp/membership/houjin.html

ミラキュラスは2002年生まれ。父フジキセキによく似た美しい青鹿毛の馬体が印象的な牝馬です。
2017年、馬主様ご姉妹が「ミラキュラスの会」を設立、お二人が高齢であることから、今後もミラキュラスに安定した馬生を送らせるため引退馬協会に資金管理を依頼され、同馬は引退馬ネット(引退馬協会の対外支援事業)のサポートホースとなり、いままで沖田忠幸牧場に預託されていました。
2025年10月26日、相棒のエアリカコ(引退馬協会フォスターホース)とともに、ミラキュラスは沖田忠幸牧場から渡辺牧場へ移動しました。
移動の経緯等はこちら
【FH移動/新FH情報】エアリカコ、ミラキュラス(FH受け入れ)移動のご報告(2025年10月27日)
https://rha.or.jp/topics/20251027_fh.html
馬主様に健康不安があることから、このたびの移動にあたり、引退馬ネットで管理していたミラキュラスの一生涯分の資金を引退馬協会にご寄付いただきました。「ミラキュラスの会」は解散となり、今後はミラキュラスをフォスターホースとして繋養していくことなりました。
また長年ミラキュラスを繋養してきた沖田さんにとっても、ミラキュラスは大変思い入れのある馬でしたが、ご自身のご年齢から最後までミラキュラスを管理することは難しいと感じておられたことから、今回のエアリカコの移動にともない、精神的に強い結びつきがある2頭を一緒に他の牧場へ移動することをご快諾いただきました。
渡辺牧場へ移動した10月26日をもちまして、ミラキュラスは引退馬協会所有馬となっています。ミラキュラスとエアリカコ、仲良しの2頭はこれからも一緒に過ごしていきます。
ミラキュラスが余生を過ごすためにご寄付いただきました資金は大切に使わせていただきます。同時に、会員の皆様に支えられるフォスターホースとして、同馬のフォスターペアレント(FP)会員の募集も行ってまいります。
応援、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
[ミラキュラス]プロフィール
フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/miraculous.html
※このページにも入会フォームへのリンクがあります。

アドマイヤキラメキは2002年生まれ。天皇賞馬トーセンジョーダンの半姉にあたります。2004年10月、京都競馬場で新馬戦を勝ち上がり、26戦4勝の成績を残し競走生活を終えました。その後、繁殖牝馬となり、トーセンスターダム、センテリュオほかを輩出、本年(2025年)の産駒(牝/父ニューイヤーズデイ)の離乳を終え、今秋、繁殖生活を引退しました。
同馬は新冠橋本牧場様にて長年、繁殖牝馬として過ごしましたが、繁殖を引退するにあたり、懇意にされているコネクトファーム様にお声がけがありました。NNMD2024の条件を満たしていることから受け入れが決まり、ラストクロップの離乳後に移動することになりました。
10月29日、アドマイヤキラメキはコネクトファームへ移動、午前8時頃に到着しました。移動後も落ち着いており、元気に過ごしています。この日をもちまして、アドマイヤキラメキは引退馬協会所有のフォスターホースとなっています。「NNMD2024」8頭目の対象馬となります。
同ファームでは、フォスターホースのソリストサンダー(仮預託中)、トーホウガイア、再就職支援プログラム受講生のラブアダブダブ、トピアリストが生活しています。
アドマイヤキラメキの応援、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
[アドマイヤキラメキ]プロフィール
フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/admire_kirameki.html
※このページにも入会フォームへのリンクがあります。

ペルヴィアンリリーは2004年生まれ。活躍馬フサイチエアデールの半妹で、フォスターホースのライラプスの叔母にあたります。
自身は競走成績を残すことはできませんでしたが、三番仔のアドマイヤエイカン(父ハーツクライ)が活躍し重賞勝ち馬の母となりました。ほかにもフォスターホースのメイショウサムソン(2024年11月26日永眠)との産駒メイショウフェイクが4勝を挙げるなど、産駒がコンスタントに活躍しています。
同馬は新冠橋本牧場様にて繁殖牝馬として過ごしていましたが、繁殖生活を引退するにあたり、コネクトファーム様からご紹介いただき、このたびの受け入れが決まりました。同馬は「NNMD2024」9頭目の対象馬となります。
10月29日、ペルヴィアンリリーはMTHケイムズへ移動しました。この日をもちまして、同馬は引退馬協会所有のフォスターホースとなっています。
移動先のMTHケイムズでは、フォスターホースのノボキッスがくらしています。同じ放牧地で過ごしていたマンダララ(2025年7月3日永眠)亡き後、ペルヴィアンリリーがパートナーとなり、2頭で仲良く、長く過ごせるよう願っております。
ペルヴィアンリリーの応援、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
[ペルヴィアンリリー]プロフィール
フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/peruvian_lily.html
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