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いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
このたび、2022〜23年桐花賞(G)、トウケイニセイ記念(G)連覇、2023年シアンモア記念(G)など地方重賞を7勝した活躍馬ノーブルサターン(牡馬11歳)を「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」24頭目の対象馬として受け入れたことをご報告いたします。
11月25日(火)12時(正午)、余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを開始いたします。
ノーブルサターンの応援、ご支援をよろしくお願いいたします。

ノーブルサターンは2014年生まれ。2002年中山金杯(G2)勝ち馬のビッグゴールド(ビッグゴールドサポーターズクラブ/引退馬ネット サポートホース)の甥にあたります。
2016年6月、阪神競馬場でデビューし、10月に4戦目で勝ち上がりました。中央で4勝を挙げた後、南関東へ。2021年、名古屋競馬場で行われた梅見月杯(G)を勝ち、地方重賞勝ち馬となりました。さらに盛岡へ移籍し、2022年トウケイニセイ記念(G)を制覇。その後も勝ち鞍を重ね、地方重賞を計7勝、中央交流重賞2着2回という素晴らしい成績を残しました。2023年度の岩手競馬年度代表馬、4歳以上最優秀馬にも選出されています。
ノーブルサターンの馬主様は、フォスターホースのタービランス、ブラックバゴ、再就職支援プログラム受講生のノーブルマーズでご縁がある吉木伸彦氏です。ブラックバゴは2023年12月にフォスターホースとなりましたが、ブラックバゴと同馬主・同厩舎であり、当時の岩手競馬を代表する存在であったノーブルサターンを応援していたファンも多く、引退後にご縁があればお声かけくださいと当会より吉木様にお伝えしておりました。
2025年11月2日、ノーブルサターンはすずらん賞(G)に出走(11着)、このレースを最後に競走生活を終えました。
引退にあたり、吉木様直々に当会へ受け入れのご依頼をいただきました。同馬は「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」(NNBD35)の適用条件を満たしており、NNBD35の24頭目の対象馬として受け入れが決定いたしました。
その後、11月8日に終の棲家となる青森県十和田市の小笠原牧場へ移動しました。この日をもちまして、ノーブルサターンは引退馬協会所有のフォスターホースとなっています。
小笠原牧場へ移動後も元気に過ごしています。今後は体調を見ながら、去勢手術を行う予定です。
今年は小笠原牧場ではタイキポーラ、デフィニットと2頭のフォスターホースが旅立ちました。牧場でくらすデフィニットの息子シュアゲイト(フォスターホース)や、ほかの仲間たちとともに、青森でおだやかな生活を送ることができますことを願っております。
ノーブルサターンの応援、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2014年5月8日生まれ
牡馬 黒鹿毛
父 : カジノドライヴ(USA) 母 : クロスマイハート
生産 : ハシモトファーム(北海道新冠町)
競走成績 : 75戦11勝
主な成績 :
2017 兵庫ChS(中央交流 Jpn2) 2着
2019 マーキュリーC(中央交流 Jpn3)2着
2021 梅見月杯(G)1着
2022 北上川大賞典(G)1着、シアンモア記念(G)1着
2022〜2023 トウケイニセイ記念(G)1着、桐花賞(G)1着
繋養先 : 小笠原牧場
栗東・牧浦充徳 厩舎→大井・佐野謙二 厩舎→盛岡・板垣吉則 厩舎所属。生涯成績75戦11勝 [11-5-9-50]
https://www.jbis.or.jp/horse/0001186081/(JBIS)
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【2023年・35歳ドネーションのテーマ】
地方競馬の重賞勝ち馬もフォスターホースに
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」(Syncable)
開催期間 2023年4月16日(日)~5月15日(月)
【ご寄付の使いみち】
お寄せくださったご寄付は、
重賞(地方・中央を問わず)を勝った
馬齢10歳以上の馬を
※2024年4月16日、年齢条件を10歳以下→7歳以下に引き下げました
フォスターホース(一口里親馬)に迎える
ために使わせていただきます。
今回は、繁殖に上がらなかった馬も対象となります。
* ご寄付の使いみちについて(2023年4月25日)
*「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の終了によせて(2023年5月16日)
*「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」適用条件を緩和いたします(2024年4月16日)
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