フサイチバルドル
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※今春、熊本県と十勝地方(帯広市・清水町)で馬インフルエンザの発生が確認されました。7月1日の時点で日高・胆振地方での発生は確認されていませんが、感染防止対策として「1.手指や靴裏の消毒を励行」「2.原則として厩舎や放牧地には入らない」「3.馬と距離をとっての撮影」に留意しながら取材を行っています。
新ひだか町の荒木牧場で余生を送るフサイチバルドル(24歳)は変わりなく元気に過ごしています。
フサイチバルドルが過ごしている功労馬エリアは、左手に離乳した当歳馬(明け1歳馬)が過ごす大きな放牧地、真ん中に小さな放牧地が2面、右手に少し広い放牧地、その奥に横に長い放牧地が1面あります。
2年前にフサイチバルドルが移動、隣り合っていたブライアンズロマン(32歳没)が亡くなってからは、真ん中の小さな放牧地2面のどちらかに配置されていましたが、そこに休養馬が入ることになり、先月から左手の大きな放牧地で過ごしています。
草を食むバルドル
コンディションがよく、毛艶もピカピカです
離乳した当歳(明け1歳)が暮らしていた広い放牧地に移動
バルドルがいた放牧地には休養馬が入りました
[動画]広い放牧地を満喫するフサイチバルドル
自由気ままに歩き回って草を食んでいます
Googleマップでざっくりと計測すると大きな放牧地は約15倍(約9,000㎡)の広さがあり、フサイチバルドルは1頭で独り占め。自由気ままに歩き回って草を食んでいますが、広い環境になっても「隣の芝は青く見える」のか牧柵沿いの青草にも貪欲に首を伸ばしています。
時折、通路を挟んで休養馬と顔を合わせると先輩風を吹かせているようです。
約15倍の広い放牧地にご満悦
通路を挟んで休養馬に先輩風を吹かせるバルドル(右)
[動画]広くても隣の芝生が青く見えるフサイチバルドル
首を伸ばして柵の外の青草を食んでいます
サポートホースのエスケープハッチ(25歳)
功労馬のロードクロノス(30歳)
フサイチバルドルがFHとなった経緯
https://rha.or.jp/f/fusaichi_baldr.html
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