訪問した日の前日にかなりの量の雪が降り、道路も放牧地も雪が積もっていました。
最初にスタッフさんにご挨拶させていただき、ダノンシャークの性格は?と質問しましたら「兎に角、大人しいの一言です」と。お手入れでも大人しく、手が掛かることは殆どないそうです。ですが、筋肉注射だけは気を付けないと、スタッフが怪我をしてしまうそうです。なぜか皮下注射は大人しいそうです。打つ前に気付かれると、前脚で妨害するそうです。「それ以外は本当に大人しいです」との事でした。
ダノンシャークを一目見た時、小さい馬体だと感じました。今まで見た種牡馬の中でも、かなり小さい方だと思います。可愛い目と優しい表情。体も小さいので牝馬にも見えてしまいそうです。でも流石に元種牡馬なので、首も太く顎もしっかりしています。
時折、重機の音や隣に入ったばかりの馬(多分キズナ)が、放牧地を走ったり啼いたりしていましたが、気にする事もなく草を食べていました。去勢が終わっているので、余計かと思われます。
集牧はダノンシャークが一番最後になるそうですが、1頭になっても大人しく待っているそうです。
ほぼ同じ位置で、方向転換するぐらいで場所の移動のないダノンシャークでしたが、時折顔を上げてポーズを取ってくれていました。カメラ気にする事もなく、むしろ無視されているようでしたが、最後に一瞬目線をくれたようです。様子を伺っていたのかもしれません。
小さな体で頑張って走って輝かしい成績を残し、3年間種牡馬として頑張ったダノンシャークの余生を支えて下さるFH会員さんを募集しております。よろしくお願いします。
新しい環境に慣れるまで、また新型コロナ感染症拡大防止のため、当面の間見学はできませんので、ご理解とご協力をお願いいたします。
ダノンシャークがフォスターホースになった経緯はこちら
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