テンセイフジ
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浦河町の小葉松牧場で過ごす2頭のフォスターホース、テンセイフジ(5月6日で満24歳)、ナムラシゲコ(5月12日で満24歳)は変わりなく元気に過ごしています。
取材は3月下旬に行いましたが、日陰も含め放牧地の雪も全て融けました。放牧地を見て目に付くのはこたつ(風除け板)の板が取り外されていたこと。放牧地にはこたつの足(杭)だけが残っています。小葉松さんによると、今年は春が早く例年より早めのこたつは撤収とのことです。
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寒がりのテンセイフジも暖かくなり放牧地をよく動き回っています。山の斜面の放牧地には4月下旬には自生しているエゾヤマザクラが咲くので、久々に斜面の放牧地を見に行こうと思ったら、キタキツネが日向ぼっこしていることろでした。
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キタキツネの様子を動画で撮っていると、何やら背後でざわざわした気配がしました。振り向いてみると、テンセイフジが放牧地をピョンピョンと飛び跳ねていました(動画13秒~)。
15年以上、この放牧地で過ごし、いつも落ち着いている様子のテンセイフジにしては珍しい光景。春の気配に胸が高鳴るのでしょうか。
[動画]
動のフジと静のシゲコ
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ナムラシゲコもよく動き回っています。暑がりなせいか、木戸口横の水桶でごくごくと水を飲んでいます。
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[動画]馬と牛とミヤマカケス/テンセイフジ ナムラシゲコ
声の主を探してみると…
この動画の12秒~にキーッキーッと猛禽類(鷹・鷲)っぽい鳴き声が聞こえます。「どこかの枝に留まっているのかな?」と周りを見渡しましたが、姿が見えません。シゲコたちの放牧地に面しているモーモー親子の放牧地を見ると、柵の上にミヤマカケス(カケスの北海道亜種)が留まっていました。

カケスはカラスの仲間ですが、九官鳥のように鳴き真似が得意。木の上から猫の鳴き声が聞こえるので(猫が降りられないのかな?)と思ったら、カケスだったなんて事もあります。そう言えば、馬の出っ歯を“カケス”と呼びますが、これは(上が出っ張っている)カケスの嘴の形状から来ているそうです。
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話が横道にそれましたが、テンセイフジもナムラシゲコも春を迎えて活力に満ちています。手入れの度に冬毛も抜けて代謝も良いとのことです。来月はエゾヤマザクラを背景に誕生日を迎える2頭の姿をお届けしたいですね。
* * *
小葉松牧場さんで暮らすフォスターホース2頭は最近まで繁殖生活を送っていたので、現役生活を送っている競走馬が何頭かいます。佐賀で12勝を挙げたテンセイフジの代表産駒・モーモーレッド(牝6歳)は昨年、様似の牧場で繁殖入りしています。他にもイサチルルンルン(牝11歳)、イサチルウキウキ(牝7歳)が繁殖入りしていて、今後は孫の活躍に期待したいところです。
【ナムラシゲコ産駒】
ナムラシゲコの仔ではナムラカミカゼ(牡8歳)、ナムラロビン(牡3歳)が現役で活躍中。ナムラロビンは2月16日の笠松3Rで通算2勝目を挙げています。産駒たちへの応援もよろしくお願いします。
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