テンセイフジ
情報を探す
浦河町の小葉松牧場で過ごす2頭のフォスターホース、テンセイフジ(24歳)、ナムラシゲコ(24歳)は今月仲良く誕生日を迎えました。午(うま)年の年女が今年も元気いっぱいに過ごせることを願いながら、今月のレポートをお届けします。
今月の取材は4月下旬に行いました。今年の桜前線は例年より10日ほど早く、小葉松牧場から車で5分ほど、浦河町西舎(にしちゃ)にある桜の名所・優駿さくらロードは4月22日に開花を迎えました。小葉松牧場周辺に自生しているエゾヤマザクラは山の斜面(日陰側)にあるので、取材時はまだ二分咲き程度でした。

暖かくなったので2頭の行動範囲も広くなり、青草が伸び始めた山の斜面で草を食んでいることが多くなりましたが、相変わらず“付かず離れずの距離感”で過ごしています。

[動画]柔らかな新芽に舌鼓を打つテンセイフジ&ナムラシゲコ
中腹で過ごすシゲコと天辺で過ごすフジ
日が伸びてきたので現在は16時頃まで放牧しています。冬場は早く帰りたくて木戸口で待っていることも多いのですが、この時期は迎えに来た小葉松さんの姿を見つけると、ようやく山から下りてきます。
 _re.jpg)
木戸口まで来たら、10分ほどかけてブラッシングタイム。テンセイフジは皮膚が薄く冬毛も薄くブラッシングは楽ですが、15年以上過ごしているこの放牧地に慣れているので、小葉松さんが呼んでもなかなか帰ってこないことがあるそうです。
 _re.jpg)
ブラッシングを終えると馬房へ戻り、夕方の飼い葉を食べます。
 _re.jpg)
 _re.jpg)
 _re.jpg)

[動画]“付かず離れずの距離感”で下山するテンセイフジ&ナムラシゲコ
シゲコにもブラッシングタイム。馬房では熊癖(ゆうへき)をして落ち着かないので外でブラシをかけるのですが、代謝が良いのか冬毛がごっそりと抜けます。
 _re.jpg)
 _re.jpg)
シゲコも馬房へと戻って夕方の飼い葉の時間。日中は涼しく、虫が少なく、青草の新芽は柔らかい、馬にとってはこの時期が一番過ごしやすい時期だと感じます。
 _re.jpg)
* * *
小葉松牧場さんで暮らすフォスターホース2頭は最近まで繁殖生活を送っていたので、現役生活を送っている競走馬が何頭かいます。佐賀で12勝を挙げたテンセイフジの代表産駒・モーモーレッド(牝6歳)は昨年、様似の牧場で繁殖入りしています。他にもイサチルルンルン(牝11歳)、イサチルウキウキ(牝7歳)が繁殖入りしていて、今後は孫の活躍に期待したいところです。
【ナムラシゲコ産駒】
ナムラシゲコの仔ではナムラカミカゼ(牡8歳)、ナムラロビン(牡3歳)が現役で活躍中。産駒たちへの応援もよろしくお願いします。
※1週間前までに要予約
※詳細は引退馬協会事務局までお問い合わせください
※会員のみなさまは会報をご参照ください
Support
引退馬の余生のご支援をお願いします
フォスターペアレントとして引退馬の余生をご支援いただける方を募集しています。
お問い合わせからご連絡ください

Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。