2021年12月24日
鹿児島のホーストラストさんから11月の報告が届きました。
今年は例年に比べゆっくりとした冬の到来でしたが、ここ数日で一気に冷え込みが厳しくなりました。先日はぱらぱらと雪が降り、水桶に張った氷が2センチくらいの厚さに。いよいよ本格的な冬がやってきました。
ハーモニィチトセチャン
11月になり、紅葉も散り始め、寒暖差が出てくるようになりました。チトセチャンは冬毛をモコモコさせて、元気にのんびりとモーメントと過ごしてくれています。
大好きなモーメントと背丈が短くなった草を食べて、日光を浴びながら、ウトウトとしていました。そんなチトセチャンは撒き餌の時間になると、「ご飯だ!」とモーメントと大興奮して、猛ダッシュでスタッフのもとに来ます。食べ終わった後もスタッフの後ろをついてきて、「もっとちょうだい!」とおねだりしてきます。
コッチャン
飛節の腫れは少しずつ良くなっていたのですが、なかなか完治に至らないので12月初旬に獣医師の診察を受けました。慢性的な関節炎があるので、放牧しながら治療を続けるよりも、放牧制限をした方が良いという事で、個別のパドックへ移動して静養していく予定です。
体調は全く問題無く元気に過ごしていて、仲良しのスウィープと共に、短くなってしまった青草を名残惜しそうに食んでいます。
ハーモニィフラ
11月になり、寒暖差が激しくなって来ました。フラは冬毛を少しずつ生やし、政宗と仲良く過ごしています。11日に政宗が怪我の療養のため放牧地を移動することになりました。
フラは仲良しな政宗と離れてしまうと落ち着かなくなってしまうので、政宗と一緒に放牧地を移動しました。移動後は政宗と二人きりで過ごしており、嬉しそうにしています。エサの時間になると、フラは政宗と一緒にスタッフの事を追いかけて「ご飯ー!」と大きな声で鳴いています(笑)。
正宗君と一緒で落ち着いて過ごしています。
正宗君の怪我が早く治るといいですね。
見学について
制限を設けて再開しています。見学を希望される方は直接ホーストラストにお問い合わせください。
ハーモニィチトセチャン、コッチャン、ハーモニィフラを支えて下さる"被災馬FP会員"を募集しています
東日本大震災を乗り越えた被災馬
2021/12/24現在 57口
預託料のバランスや、今後増えるかもしれない被災馬フォスターホースを考慮して
一頭ずつのフォスターペアレントの募集ではなく、
被災馬FP会員: 0.5口(月2000円)~
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別途引退馬協会の会費が1000円(月)かかります。
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