17日から18日未明にかけて、北海道の日本海側で大雪が降り、1日で降った雪の量が観測史上最高の地域もありましたが、日高地方は数センチ降ったか、場所によっては全く降らない状態でした。ひだか・ホース・フレンズさんでは、サラッと降った程度でした。
ひだか・ホース・フレンズさんでは、馬房では馬服を着せて、放牧時の馬服は着用させない方針です。寒暖差があった方が馬には良いとの考えです。寒い日は放牧時間を短くして対応されるそうです。
ディープスカイ
元気に過ごしています。以前なら人を見つけと直ぐに駆け寄ってきたのですが、今回はチラッと見る程度でした。メイショウサムソンが来るまで1頭で過ごしてディープスカイですが、今はメイショウサムソンとメイショウアイアンの放牧地に挟まれている為、寂しくないのか寄ってくるこはありませんでした。
投げ草を貰っているのですが、雪を掘って下にある草を食べていました。雪の下にはまだ青い草が残っています。
ディープスカイは、メイショウアイアンが隣に来た時は気にしていたそうですが、今は慣れてたのか気にするそぶりはありません。
滅多に近くには寄って来なくなりましたので
貴重なショットです
冬毛は伸びていますが、とても綺麗な毛並みです。
艶もあり体調も良いようです。
メイショウサムソン
4頭の中で、一番どっしりとした性格のメイショウサムソン。他の3頭は去勢と移動のストレスが多少なりともあったにも関わらず、サムソンだけは何も変わらなかったそうです。そういえば、移動日も放牧地に入ったとたん、直ぐに草を食べ始めたことを思い出しました。通常、始めての場所だと探索を始める事がほとんどですが、サムソンだけは以前から使っている放牧地かの様に、探索もせずに草を食べていました。メンタルが安定しているサムソンです。
今回のサムソンは、何度もカメラに寄って来てくれました。以前はチラチラと気にしている様子を見せていましたが、今回は積極的でした。人懐こい性格が出てきたようです。
サムソンも投げ草に飽きたら、地面から生えている牧草を雪を掻いて食べていました。
サムソンは、メイショウアイアンが来てもまったく気にする様子もなかったそうです。
メイショウサムソンの冬毛も夏毛の様です
体調が良い証拠です
バトルプラン
入院厩舎から、以前使っていた皆と同じ厩舎・以前使っていた馬房に戻りました。注射も終わりましたが、舎飼いは続いております。濃厚飼料は一度に戻すとよくない為、少しづつ与えて元に戻しています。引き馬の時間も少しづつ長くして、放牧出来る様に馴らしていくそうです。腸炎の疑いはほぼ無くなったそうですが、今回の疝痛の原因は判明しておりません。ただ、獣医さんの見解としては、去勢のストレスと、移動のストレスがバトルプランにとってはかなりの負担となり、弱っていた腸に出たのでは?との事です。現在は食欲もあり、表情も良い状態です。馬房の中でも、イライラすることなくとても大人しく過ごしています。
首の禿げている箇所は血液検査の為に剃ったものです
目の上の禿げた箇所はかなり改善しました
アメリカで優秀な成績の残し、日本にやってきたバトルプラン。種牡馬としても頑張ったバトルプランの支援をよろしくお願いいたいます。
FHになった経緯は
こちらからです。
クレスコグランド
場長さんの話しては、「猫の様に大人しく、全く手が掛からない」との事です。お手入れも、とても大人しいそうです。ですが、急にスイッチが入り、立ち上がる事もあるそうです。敷地内の工事が入っていて、放牧と集牧の時は、重機を止めてもらっているそうです。音や普段と違う景色には、敏感に反応するそうです。
クレスコグランドのFPさんの申込がない為、クレスコグランドのPRになる様に沢山の写真をアップします。
クレスコグランドは、名前を呼ぶと寄ってきてくれます。とても人懐こい性格で、スタッフさんからも可愛がられています。
クレスコグランドも去勢と移動のストレスから 、元々弱かった皮膚が荒れました。そして以前よりも少し痩せたようです。クレスコグランドも、考えたよりもストレスを感じたようです。餌の内容を変更をして改善するようにしているそうです。
競走馬として成績を残し、種牡馬としても頑張って勝ち馬も上げたクレスコグランドの支援をよろしくお願いします。
クレスコグランドがFHになった経緯は
こちらです。
引退馬協会のinsutaguramuでも2頭の移動の様子をアップしています。またディープスカイとメイショウサムソンの様子もアップしております。是非ご覧ください。
見学について
ひだか・ホース・フレンズさんでは、見学者受け入れに向けて体制を整えているところです。見学開始のご案内まで、もうしばらくお待ちください。
4頭のFP会員さん募集!
ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションでは、ディープスカイ、メイショウサムソン、バトルプラン、クラスコグランデはじめ11頭の引退繁殖馬をフォスターホース(FH)として迎えました。FP会員募集中です。
馬を一頭に決められない方は、「FHを特定しない」FP会員もありますので、ぜひご検討ください。
2021年11月25日現在ディープスカイ 会員数 42名 口数 27.5口 残口数 37.5口
メイショウサムソン 会員数 30名 19.5口 残口数 45.5口
バトルプラン 会員数 4名 3.5口 残口数 61.5口
クレスコグランドはまだ、会員がおりません。
(いずれも手続きを完了した方の数です。手続き中の方は含まれません。)
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